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2018/11/01(木) 18:15〜19:00 ten.【浅越ゴエのお役立ち!1千万円の絵画が1億円に!?本当か調べて】[字]


この技術は、着物、
染色に携わった人しかできないん
で、
日本画、
洋画の人、
筆を触れる人だけには描けないん
です。
筆だけじゃないんです。
お人柄見て、
いい方なんで、たぶん譲られたん



でしょうね、父も。
>>人柄見てます。
>>値段合ってないみたいなもんですか。
>>いやいや、値段というのは一
般世間が決めるものですからね。
>>そうですよね。
>>価値観というのは、…。
値段つかないです。
それ以上の価値です。お金では買
えないです。
>>徳成さんのおっしゃるとおり
ですが、われわれはなんとかして
金額を知りたい。
そこで。
鑑定士の方をお呼びしているんで
す。
いかがでしょう、いいですか?
>>よろしくお願いします。
>>徳成先生、よろしいでしょう
か?
>>おもしろいじゃないですか。
>>お呼びしたのは、
古美術八光堂の北澤正樹さん。
まさかのご子息の目の前での鑑定
に、少々緊張気味です。
>>拝見させていただきます。
>>本物は本物ですからね。
>>アナタの味方!お役に立ちま
す!では、皆さんの依頼を大募集。
思い出の人や物を探してほしいな

ど、どんなことでもOKです。
ご応募お待ちしています。
今回の依頼者は、
八尾市の町工場、
謙徳の成阪社長。お母さんが15年前、1000万
円で購入した絵が、1億円になっ
ているとネット上に書かれていた
ので、本当なのか、調べてほしい
とのこと。
作者のご子息、
藤林徳也先生は、値段はつけられないとおっしゃるので、鑑定士を
呼ぶことに。
さあ、本当に1億円なのか、それ
とも?
もう、
書かれた?
>>はい。
お待たせいたしました。
>>いや、
どきどきするな。
もし1億やったらね、
600万の腕時計欲しいって言っ
てた。
>>いや、私ね、
工場をプレゼントしたいんですよ。>>えっ?
もし1億、手元にあったとして。
>>広い工場を、自由に仕事ができる工場をプレゼントしたい。
>>よう腕時計欲しい言うたな。
みんなのための工場を広げたい言うてますよ。
>>ねぇ。

>>やっぱりそういう人のもとに来るんですね。
>>感謝感激です。
>>母の愛は実るのか?鑑定結果はいかに?
では鑑定額、お願いします!
>>こちらです。
>>は?
いくら?いやいやいやいや!
0が違いすぎます。
えー?
30万円?
>>ん?
>>今、どんなお気持ち?
>>いや、
徳扇先生のですよね?
>>そうですよ。
>>いや、信じられないです。
>>変な空気になったよ。
>>もちろん藤林徳扇先生という
のは。
>>すごい名前ですよ。
>>300年もずっと続いているお名前なんですけれども、世間で、
一般的に認知されているのは織物
師、
お着物の織物師という。
>>確かに。
>>このお着物でってなると、ま
た評価は高くはなるんです。
>>着物なんだ。
>>ただ、この工芸画ということ
になると。


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