ていますよ。
それからハットグを買って私有地
に入り込んで飲食をしてしまう人
がいたりとか…
国分≫映像を見ていても、かなりゴミが落ちているのが
わかりましたけれども。
ただ、落合さん、今回はハットグという食べものの
味だけではなくて、
はやり方、インスタにもちょっと問題があるんですかね、これは。
≫2900万人、日本の国内のユー
ザー数だけでも
それだけの数がおりますので、
非常に強い影響力を持っているという形で
ハットグの認知に対する貢献とい
いますか、
認知するに当たって非常に多くの
人に影響を与えたというところで
すね。
国分≫新大久保というともうちょっと年齢層の高い人たちが
行く印象があったんですけれども、
いまやインスタ映えというものがあり
皆さん情報をインスタで知り、
だから、若者のカルチャー、情報源というのは
インスタにあるわけですよね。
なので商店街としては、人が集まることはうれしいことだと
思うんですけれども
まだ若者カルチャーについていってない
商店街が多いから、こういった問題
も堀尾さん、
起きているようにも見えるんです
けれどもね?
堀尾≫何度も言いますけれども
ハロウィーンのスクランブル交差点もそうですけど、
ほかの地方からしたらうらやまし
い限りですよ。
こんなにたくさんの人たちがお金
を落としていってくれて
若者が集まるんだから。
だから、食べ歩きって若者はしたいんですよね、
こういうところではどうしても。
縁日みたいなもんだから。
それを捨てる場所、ゴミ箱とかそう
いう集積を
しっかり街ぐるみ、商店街ぐるみで
つくるとか、
じゃ、そこで食べちゃいけないなら
食べるスペースをつくるとか、
なんとかなんないんですかね、そう
いうふうに。
国分≫ルールづくりと言うとちょ
っとかたくなるかもしれないです
けど
ハットグ専用のかわいらしいゴミ箱を置いておくとか、
ここまでが遠足ですみたいな、そう
いった形で。
これもインスタに撮ってもらえば
また
はやり始める可能性がありますね。
このゴミというところで言いますと
原さん、若者の中での道徳観みたい
なところも
やっぱり注意しなきゃいけないと
ころなんですよね?
≫W杯のときに試合終了後、
日本人のサポーターが
ゴミを拾って非常に共感を得たと
思うんですよね。
そういった若者文化を
こういったところでも生かしてほしいですよね。
やはり最終的には若者の道徳観だ
と思いますよね。
国分≫三輪さん、今の若い人たちの
情報源は
先ほども言いましたけれども、イン
スタだったりとか、
企業にとっても、例えばかわいい洋
服をフォロワー数の
多い人に着てもらって
それをアップする、
それを見た人たちが買うというよ
うなことが
ビジネスとしても、もうできていま
すからね。
≫成立していますからね、私、
ちょっと前に新大久保に行ったんですけど
確かにすっごい行列で、
だからやっぱりビジネスでこれが売れるってなったときに、
お祭りと違うのはそこだと思うん
ですね。
お祭りってゴミの回収まで含めた
お祭りじゃないですか。
物を売るところだけお祭り状態に
なってて、
回収というところが成り立ってい
ないから、
インスタを使って回収というのも
PRできたら
変わるかなという気がする。
国分≫商店街とか自治体の人たちも
ちょっとそういう形で。