ない、本当に。
◆キャビンアテンダントの経験が
ないにもかかわらず、
塾生全員を合格に導く岡本さん。
重要視しているのは、
面接。
内定を取るために、
ここだけは強調するという
面接の極意があるとのことで、
信成君も模擬面接に挑戦。
◆では、
自己紹介を軽くしていただけます
か?
◆はい。
皆さんこんにちは。
織田信成です。
長い間、フィギュアスケートという
スポーツをやってきて、努力する
ことの大切さとか、難しさとか、
あとは、そして
結果が出たときの喜びだとか、
いろいろ人生で経験できたことが
今の自分の力になっていると思います。
◆面接官に、インパクトのある、
覚えてもらえるようなものがあれば、
お名前も一つですし、趣味もそう
ですし、
何でもいいので、インパクトがあ
れば
オーケーです。
と、私は…。
◆織田信成で~す!
◆それが一番いいですね。
◆一番いいですか?
これ、
面接でやって大丈夫なんですか!
?
◆大丈夫だと思います。
◆大丈夫なんですか!
◆私が思う自己紹介というのは、
面接官を楽しませてあげる、
内容でお話ししたほうが楽しいん
じゃないかなと。
すごい暗い感じだったんです。
◆彼女は、実は
◆暗かった?
全然そんなふうに見えないですよ。
◆引っ越しをたくさんされている
ので、
自分の中では、お友達もできない
しという、
そこが原因というのがわかったん
です。
それを改善した内容です。
◆私は何事も踏ん張って、
前に進むことを大切にしておりま
す。
転居先によって、
進路などが異なるという状況の中でも、
より多くのことを学べるチャンス
だと思い、
何ごとも貪欲に取り組んでまいり
ました。
この私の、どんなところでも、
物おじせずに動けるところを生かし、
お客様に心強さと安心をお届けで
きる客室乗務員を目指してまいり
ます。
本日はよろしくお願いいたします。
◆すごい!
そんなん、全然、暗かったなんて
思えない。
◆コンプレックスに思っていたこ
とでもあったので、なかなか表に
言えなかったんですけど、岡本先
生は、それがいいと、
それがあなたしか話せない内容、
トークができると思うので、
それで話してみなさいというお言葉で。
逆に明るく話せるようになりまし
た。
◆先生のすごいなと思うとこって、
どういったとこですか。
◆情熱を注いでくれますし、
本当に私たちのことを、すごく考えてくださっているので、
本当に“第二の母”と言っても
過言ではないです。◆うれしい言葉ですね、本当に。
第二の母。
でも、こういった方たちが皆さん、
合格されたら、一番、そのときが
うれしいんじゃないですか。
◆そうなんですよ。
本当に受かったときは、
一緒に泣きます。
本当に泣きます。
◆いい先生だなあ。
本当に。
先生、本当に頑張ってください。
これもらってください。
ぜひ。