アシナガグモは 今年 何度も直撃した台風の風に乗って→
はるか遠くの水辺から→
偶然にも このハート池に着陸した可能性が>
へぇ~
。
<しかし
このハート池には 一体…>
<分からないやつが>
<それは>
みゆき
ここら辺にいたんだよな。いたんだ。
<みゆきと呼ぶ
かわいいやつを見つけたのは→
記録的猛暑が続いた
8月>
<ハート池ができて
まだ間もない頃>
あ
あ あ あ あ!何か いた!
何だ?
今。
えっ
今 いたよね。
何
何 何?何? これ。
えっ?
あっ いた いた…。いた いた あそこ 上がった。
あれあれ~?
何? あれ。
<…と
城島>
(
川上さん) おぉ すごい。すげぇ!
すげぇ
リーダー。捕まえた。
あっ
分かった。何? あれ…。
イモリ
イモリ。
うわ~
。
おぉ
まだら。
カッコいいな
君!(川上さん) いや~。
この柄のギター
作りたい。
ホントだ
おしゃれ。
<そのお腹の色みから
正式名称…>
<ヤモリとの違いは
その色だけではない>
<というのも→
去年 ベース基地で>
何?
これ 入り口に… あれ?
<…と
見つけたヤモリは→
建物の周りや
森など乾燥した場所で→
ガなどの虫を食べて暮らすが→
イモリは 水の中や水辺の湿った場所で→
カの幼虫や
ヤゴなどの水生昆虫を食べて暮らす>
<そのため→
家に繁栄をもたらす家の守り神 ヤモリに対し→
池の守り神として
古くから祭られて来た>
<大都会
新宿にも→
かつては
大きな池があり→
たくさんのイモリが>
<しかし→
昭和40年代から始まった
大都市化により→
池が埋め立てられ
その姿は消えてしまった>
<東京23区では
絶滅危惧種の最高ランクに指定されるほど>
<つまり>
(川上さん) 恐らくそれは ないと思いますね。
<そう…>
おぉ。(川上さん) 実は…。
(
川上さん)いっぱい生えてるんです。
<指先に
髪の毛の1000分の1以下の→
細い毛が
無数に生えているため→
壁の表面にある凹凸に
かみ合わさり 建物を…>
<指先が→
ツルッツル!>
<つまり→
高さ25mの屋上まで上って来ることは不可能>
<では
一体?>
(