。
こんな自分に
仕事を紹介してくれた。
自分は
先生のためだったらどんだけでも戦いますよ!
ハハっ
うれしいよ。
《フッフッフッ…》
《今まで私を こけにして来た生徒たちを→
ひれ伏させてやるんだ
ヒッヒッヒッ…!》
おっそろしい野郎だぜ
人間かよ?
まさに
ランボーだな。
飛んで来たヤシを手で割ります?
ほれ 伊藤!うわっ!
あっ!
痛ぇ~!!
これで分かったぞ
お前は例のヤクザより はるかに弱い。
うるせぇな!
じゃ お前 どうなんだよ?
フッ…
来てみなさい。
ん?
てめぇ… 割れんのかよ。
フゥ~
。
ほれ
。さっ!
何のつもりだ?
硬いものが来たら よける当たり前だろ。
(
ドアが開く音)
ヤシの実を私に投げ付けたのは
君たちか?
違います
。違いますよ。
ヤシの実を
ひとに投げ付けるなんてね。
頭
おかしいっすね。
ウソついてんじゃねえよ!
クズガキが!
軟高の粗大ごみのくせ
しやがって。
何が
軟高のナンバーワンナンバーツーだ。
うんうん
あのさ 坂本先生キャラ変わり過ぎ さすがに。
うるさいな!
うん 元々 そんな感じでしょ。(剛田) てめぇら!
坂本先生
ナメたら痛い目に遭うぞ!
ア~ッハッハ~!
その通りだ!
てめぇら
ホントに やってねえんだな?
はい
。はい。
(
においを嗅ぐ音)
こいつら
ウソついてる感じじゃないですね。
そうだね
。
(
ドアが閉まる音)
お前っていいな
平気でウソつけてよ。
俺は
ウソなんか ついてねえよ俺は投げてねえだろ。
じゃ
何か? お前は佐川が投げたっていうのか?
バカ!
あいつは俺に投げさせられたんだろ?
じゃ
やっぱお前が投げてんじゃねえか。
俺は投げさせたんだろ?
投げたんじゃねえべ。
おい
佐川 こんなとこで何 キョロキョロしてんだ?
いや
あの…。
お前だよな!
ヤシの実 投げたの。
ち
ち… 違います!
お前
見えたもん。
いや
それは…。
許さんぞ~
。
(
チャイム)それじゃ 今日の授業 終わります。
(
チャイム)
椋木先生