◆そうなんです。
殴り込み、行きましょうよ。
これ。◆でも、今思えば、
もっと大事にしてあげればよかっ
た。
◆ちょっと子供にこうなってしま
った。
◆多分、そうです。
◆おっ、ええにおいするわあ~。
これは、
うーん。
やっぱり、何か、あれやなあ、
お好みって落ちつくな。
あっ、本日終了や。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけど、もう終わ
りですか、きょうは。
◆お昼の2時までで…。
◆2時までで、夜は何時からです
か。
◆5時からです。
◆5時から。
ちょっとお邪魔させてもらっても
いいですか。
すいません。
ええにおいしてましたけど、
お昼のにおいが残ってたというこ
とですか。
◆そうですね。
◆ご夫婦で?
ご夫婦で?
何と幸せな。
もう世の中の夢ちゃいますか?
夫婦で
お好みや焼き屋をやるのは。
◆微妙ですね。
◆やっぱり24時間おると、
ちょっとしんどいときもあるんで
すか。
◆私より、こっちのほうが多分…。
◆ご主人、どうですか。
24時間一緒というのは。
◆私は自由にさしてもらって。
◆楽しいですよ。
◆それやったら最高ですね。
◆休憩中でしたが、
店主の黒田さん夫婦のご厚意で
一番人気の
「とうふ玉」をいただきます。
◆おいしい。
しかも、
豆腐やし、罪悪感が薄れる。
ぺろっと行ける感じ。
基本的には、
ご主人が始めたわけですか。
◆う~ん、まあ、
基本、最初は私が
1人でやるという感じやったんですけど、うち、カウンターがない
ので、テーブルばっかりで、
1人で焼いてというのは
ちょっと無理やなというので、
主人が、
俺もやろうかなみたいな感じで。
◆ご主人は、
ご主人。
ご主人は、
もともとは何やってはったんです
か。
◆僕は空調の仕事とか
そういうなんをやってた。
◆普通にやってて、それから、
なぜこの奥さん、
お好み焼き屋をと思ったんですか。
◆やったらどう? みたいな…。もう簡単に。
◆そうです。
パートで働いて。
◆ご主人のお仕事、その時はご主
人は自分でやりながら。
◆はい。
やっていたんですけど、
だんだん仕事も景気も悪くなり、
それで…。
◆で、タイミング的に?
◆そうですね。
◆かねて、お好み焼き屋が
したいと思っていた貴子さん。
約2年、有名店で修業し
16年前に念願のお店を
オープンさせました。
そんな行動力高めの奥さんは
27年目だそうです。
◆出会いはどういう感じで?◆出会いは、私の妹が
めっちゃタイプな人がおるよとい
って、
紹介してもらったんですよ、
妹に。双子なんですよ、
一卵性の。
◆妹が、姉ちゃん、
絶対好きやで、