こちら、
永観堂なんですけれども、朝の９
時、午前９時に開門するというこ
とですので、
今はまだ観光客の方も境内にはいらっしゃらないんですね。
なので、
サタプラが独占してお届けすることができるんです。
＞＞ありがとうございます。
＞＞いいですよね。で、お勧めな
のが、この池から眺める紅葉なん
です。
＞＞きれいだな。
＞＞めちゃめちゃきれい。
＞＞水面にももみじが映ってきれ
いなんですよね。
分かりますか？
＞＞そうか。
みなもにね。
＞＞この永観堂、
平安時代に編さんされた古今和歌
集で紅葉の様子が詠まれて以降、
もみじの永観堂と呼ばれているん
ですよ。
この３連休が本当に見頃でして、
来週末までは、ぎりぎりもつかなという感じですので、できれば早
めにお越しのほうがお勧めです。
この紅葉の時期、お寺全体が赤く
染まるんですね。
以前にドローンで撮影した映像が
ありますので、そちらもご覧くだ
さい。
京都屈指の紅葉の名所といわれる
ゆえんが境内に植えられたおよそ
３０００本のもみじです。きれい
でしょ。
この池を取り囲むように、イロハ
モミジ、
オオモミジなどが植えられており
まして、今まさに見頃なんですね
。
まさに壮観。そして、もう１か所、ぜひ見てい
ただきたい場所があるんですよ。
それがこちらです。
ちょっと池から外れまして、
小道にそれた所なんですけれども。
境内にイチョウの木がありまして
、
落葉したイチョウの葉が地面を黄
色いじゅうたんのように埋め尽く
しているんです。
そしてその上に広がる真っ赤なもみじ。
お寺の方に聞きましたところ、
このイチョウの木が散ったころが一番もみじがピーク、紅葉のピー
クとなっているということなんで
すね。
＞＞計算されたかのように。
＞＞なんてすばらしい。
＞＞ちょうどそのもみじの色も単
一の赤だけではなくて、オレンジ
だとかまだ緑の所もありまして、
黄色とのコントラストが本当に美
しい景色となっています。
そしてこの永観堂のもみじで外せないものといえば、皆さん、分か
りますでしょうか。
実は大人気なのが、ライトアップ
なんです。
こちらもご覧いただきたいと思い
ます。
２０年以上前から始まった永観堂のライトアップ。
昼間とはまた違った表情を見せて
くれます。
夜もお客さんの数が本当にすごく
て、
紅葉の時期は一年の中でも本当に
いらっしゃる観光客の方が多くて
、一番多いぐらいですね。
最近は海外の方も多くいらっしゃるそうなんです。
大勢並ばれてますよね、皆さん。
では、ちょっとゆったり眺めてい
ただいたところで、
ここでサタプラニュース検定番外編を出させていただきます。
京都出身の丸山さんにお尋ねいた
します。
永観堂のご本尊である阿弥陀如来
像は、
全国的にも珍しい変わったお姿を
されているんですけれども、一体
どんなお姿をされているでしょう
か。
＞＞珍しい姿？
えー、
阿弥陀さん？
阿弥陀さんって、手がいっぱいあ
るイメージだけど、手が、手が２
本しかないとか？
すごい人間らしいお格好されてい
るとか？
＞＞人間らしいお格好？
実は、正解はこちらです。
このように、分かりますか？