投げに来るんですね。
はい。
(いとう)悪っ!(大島)あ~ コレステロールの。
(いとう)
悪いじゃない。やだなあ。
さあ これをどうするのかと思っていたら
いよいよご覧下さい。
(大島)あっ!
(いとう)掃除機マン。
(いとう)なっかなか動きが…!
(いとう)これ なに… ハハハ…。
(笑い)
流れが… 血流が…。
ちょっとお手伝いしても いいでしょうか。
はい。 さあ やって参りました。
こちらもトラックの形をしております。
お待ちしておりました。
そして 何をするかと言いますと…。
(ゲスト一同)おぉ~。
すばらしいですね はい。
(大島)吸ってる 吸ってる。 あぁ~。
(いとう)
すごい すごい ちゃんと吸ってる~!
(大島)めちゃくちゃ吸う~。
吸っております。
こうして 血管内に ばらまかれてしまった
コレステロールを→
お掃除してくれるんです。
それが善玉ちゃんなんだ。
はい 全部 掃除完了~!
ご苦労さまでございました。
ご苦労さまでした~。
すばらしいですね 善玉コレステロール。
善玉と悪玉の違い
皆さん ご存じでしたか?
悪玉も もともとは体の材料になる
必要不可欠なものなんです。
でも増えすぎてしまうと
余分なコレステロールを不法投棄!
これが原因で
血管にはプラークと呼ばれる→
こぶのようなものが できてしまいます。
こちらが 血管にできた実際のプラーク。
血管の中が狭くなっています。
ここが破れてしまうと血栓が詰まり…
そこで登場するのが
血管の救世主 善玉コレステロール。
善玉は このプラークから
余分なコレステロールを吸い取って→
正常な状態に戻してくれるんです。
その うれしい働きを実際の映像でご覧頂きましょう!
これは 血管にコレステロールが
たまった状態を再現した画像。
赤く色づけされているのは
不法投棄されたコレステロールです。
ここに…
すると…。
びっしりあった赤いコレステロールが…→
ほら! きれいにお掃除されました。
この余分なコレステロールを吸う力こそ
善玉の優れた働きなんです。
実は この善玉の吸う力が 普通よりも
かなり強力という珍しい人たちがいます。
その人たちが住むのが ここ。
イタリアにある小さな村…
ここに暮らす人々は→
遺伝的に善玉の吸う力が高いことで知られています。
この地方の名産 サラミや豚肉料理を
毎日のように食べているにもかかわらず→
皆さん 全くの病気知らずだというんです。
では 悪玉コレステロールの値はどうなんでしょう? 測ってみると…。
なんと 196! 基準を超えちゃってます。
しかし リモーネ村の人たちの血管には→
プラークが少なく
厚さも薄いというデータが。
血管が若々しく
保たれているという証拠なんです。
こんなに超うれしい働きをしてくれる
善玉コレステロール。 だから…
…って思いますよね。
でも 最新の研究では→
そんなに単純な話ではないことが
分かってきたんです!
へえ~。
へえ~!
つまり悪玉が高いのは
そういう意味では ちゃんと…
たっぷりと油をとってますので。
それを ちゃんと…
(大島)へえ~!
吸う善玉と考えられます。いい善玉をね…。
だから あの村なんか 挨拶なんかも
毎朝 毎朝 あれなんじゃない?
(笑い)
「あら お宅も?」なんつって。
そんな会話…。
(いとう)言ってるかな~。
さあ いよいよ ここからでございます。
この善玉コレステロールが→
悪玉コレステロールのものを