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2018/11/28(水) 19:30〜20:15 ガッテン!「コレステロールの救世主★血管を掃除する秘策SP★」[解][字]


冷たい北の海は 青魚にとっても非常に厳しい環境です。
そこで 大切な食料となるのが
海の上に大量に浮かんだプランクトン。
青魚たちは プランクトンを
せっせと食べまくり。
実は ここが…
植物プランクトンは凍りつくような寒い海でも→
細胞自体をしなやかに保つため
ある油を体の中につくり出すんです。
その油こそが…
細胞自体をしなやかにする力があるから…
更に うれしいことに

善玉コレステロールの吸う力を→
高めてくれることも
最近分かってきたんです。
なるほど よ~く分かりました。
さかなクン ありがとうギョざいます。
では ここからは もう一人の専門家に
ご登場頂きましょう。
善玉の吸う力を
最前線で研究する…
(拍手)
ようこそお越し下さいました。
(拍手)
どうぞ。
どうも ありがとうございます。
一生懸命 先生が研究なさってることの大事なポイントを伝えてまいりました。
なるべく皆さんに楽しんで頂きながら
覚えてもらえるように というので→
ちょっとアザラシで いきすぎましたけど。


(笑い)
申し訳ありません。
また戻ってまいりましたけども→
これが本当に分かったのは
いつごろからでしょうか?
HDLコレステロールの量よりも→
私たちは「引き抜き能」と言っておりますがこの吸う力ですね→
こういう機能・力  こういう能力→
こういったもののほうが大事だということが分かったのが→
大体7~8年前ぐらい
それぐらいという感じですね。
そもそも悪玉コレステロールを下げる
ようなお薬が たくさん開発されまして→
心筋梗塞の予防が
できるようになったんですけれども→
30%ぐらいの人しか救えないんですね。
70%の人を救いたい ということで→
じゃあ 善玉と言われている
HDLコレステロールを上げようと。
そういうお薬が開発されたんです。
HDLコレステロール上げることできたんですけど→
全然 効果がなかったんですね。
あ~ 数字だけ上がっても…。(小倉)そうなんです。→
そこで研究者は
でも HDL 絶対いいことをしてますから→
量じゃなくて質とか機能なんじゃないか?
ということで→
私たちは そういう機能の研究をした
ということなんですね。
その機能の研究の中で

一番 手応えとしてあったのは…?
吹田研究で使用させて頂いた随分昔の血液
きれいに保存して頂いてたものから→
コレステロールを引き抜く能力ですね
それを測らせて頂くと→
その10年後 20年後の脳梗塞を
予測できたという。
要は その引き抜き能が悪い人は
HDLコレステロールの値に関係なく→
能力が低いと脳梗塞になりやすい。
逆に能力が高いと なりにくいっていうことが 分かったっていうことですね。
ほんとに世界に誇れる
データだっていうことで…。
そう言って頂くと大変ありがたいですね。
すごいことで…。
(笑い)
そんな偉そうな…上から言ってるんじゃないんですけど。
ほんとにすごい。 いや だってね
証明するの難しいですよね。
ほんと すごいことだなと思いますけど。
私たちは このEPAをとろうというときにですね→
毎日 スーパーに行って
新鮮な青魚ばっかり というのが→
できる人はいいけど
できない人のために→
こちらでございます。
(いとう)これでもいい?
(山崎)あらら!
缶詰で 特にさば缶中心に。
これは先生 いかがお考えですか?

EPAを手軽にとるという意味ではいい方法だというふうに私も考えます。
あの2週間の実験で
私たちが被験者の方にお願いしたのは…
(いとう)そのぐらいで いいんだ。
とって下さいと お願いしてあの結果が出ました。
そして さばだけじゃなくて
いわしや はまちや いろいろ→
青魚と言われるものなら何でも。
何でもいいんだね 青魚だったらね。
なるほど。

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ikatako117

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ikatako117