2018/11/30(金) 18:15〜19:00 キャスト[字] 秋元康が京都でプロデュース!!“ニッポン”を世界に▽井上公造の芸能情報


ーテインメントを
ここから発信したいと長年考えて

いました。
平安神宮の境内にある商業施設。
およそ30の飲食店などが集まり、
多くの外国人観光客が訪れるこの
場所に、
劇場をオープンします。
「お願いします」
この日は、秋元さんが初めて
劇場での稽古をチェックします。
秋元さんが演出するショーに集ま
ったのは
伝統舞台芸能やダンスなど、幅広
いジャンルの、第一人者ばかり。
いろんなジャンルの演目をノンス
トップで見せる
およそ90分にわたる新感覚のショ
ー。
こちらは、日本のサラリーマンを


テーマにしたパフォーマンスです。
「オロナイン、誰か持ってません
か」
客席の間や後ろにも通路があり、
出演者が、
所狭しと動きながら、日本のサラ
リーマンを
風刺的に表現します。
秋元さんがこだわるのは、言葉がわからない
外国人も楽しめる、セリフのない
舞台。
キャスト一人ひとりの細かい動き
にも
注文をつけます。
続いては、海外の子どもたちにも
人気の、「戦隊ヒーロー」を
イメージしたパフォーマンス。
大きなブロックが登場して、ヒー
ローを追い詰めます。
世界中をまわって、様々なエンタ
ーテインメントを
研究してきた秋元さん。
なぜ今、日本にこだわるのでしょうか。
キャストは総勢38人。
1000人の応募者の中から選ばれました
元新体操選手の野呂昴大さんは、
世界的な人気を誇るエンターテインメント
シルク・ドゥ・ソレイユに参加し、
世界33か国で
ステージに立ってきました。

高田彩花さんは高校を卒業したばかりの19歳。
プロとしての舞台経験はゼロです。
持ち前の明るさとひたむきさを
買われ、最年少でメンバー入りし
ました。
「いただきまーす」
全国から集まったキャストは、
京都市内のマンションで、共同生
活を送っています。
この日は休日。
出会ってすぐ仲良くなったという
高田さんたちメンバー3人、
夕食も一緒にとります。
稽古が始まって半年。
チームワークも舞台成功のカギのひとつです。
劇場オープン前日。
秋元さんらは平安神宮で、舞台の成功を祈ります。
「どうぞ」
劇場の名前は「京都SUSHI劇場」。
ショーのタイトルは「寿司は別腹
」に
決まりました。
京都観光のあとに、別腹で楽しんで
もらいたいという思いが込められ
ています。
そしていよいよ、お披露目公演。
演目は、オープニングからフィナーレまで、
全部で7つ。
通しで演じるのは、この日が初めてです。
セリフをすべてなくし、日本のサ

ラリーマンを、
動きだけで表現します。
会場全体をを駆け巡る「忍者」アクションに、
歌舞伎。
秋元さんの思い描いたステージが、
形になった瞬間です。
京都から、現代のニッポンを世界へ。
新たな試みがスタートを切りまし
た。
訂正です。
今のVTRの中で、
平安神宮の字幕が、
間違っていましたが、
正しくは左京区の誤りでした。
大変失礼いたしました。秋元さん、
京都に目をつけた。
日本を紹介するという、
演劇で。
本当に秋元さんは、
ニューヨークに住んでいらっしゃ