読レビ

ほれ。
いや～

。
着いたけど…
。
＜でも
こいつを選んだのも城島なりの理由が＞
彼には…
。
…という意味でも
頑張ってもらわんとね。
＜そこで＞
＜スタッフも加わり荷台一面に土を＞
＜そう
これは＞
＜江戸時代から新宿にある池で
すくった泥と→
同じ新宿区内のラーメン屋さんで
頂いた…＞
うわ


むちゃくちゃ　もういい昆布じゃないですか。
＜全て
新宿で材料を集めた…＞
＜そう
城島…＞
さぁ…
。
これで…
。
＜…が
こっちは１８度目にして→
行き詰まっていた＞
（国分）　あ～！
やっぱり
ちょっと少ないですね　数が。
少ない？
数が少ないんですか。
＜米作り
１８度目なのに出来が悪い訳→
その原因は…＞
＜田んぼに植えるのがひと月　遅れ→
枯れかけた苗＞
＜いつもの時期に田植えができなかった＞
＜そこへ→
容赦なく襲い掛かった災害レベルの…＞
＜太さも数も半分＞
＜さらに＞
＜秋の実り
迎えられるか？＞
＜８月の福島は

厳しい暑さが続いていた＞
どんな感じですかね～？
＜それは→
日本列島を
襲った…＞
＜福島市は
周りを山に囲まれた盆地で→
熱がこもるため→
東北でありながら東京よりも暑い＞
＜７月の半分は
３５℃超えの猛暑日＞
＜名産の桃が
暑さで…＞
＜会津地方では…＞
＜ただでさえ　今年は＞
うわ～
。
＜いつもより
ひと月　遅れた田植え＞
＜苗は
ヒョロヒョロに伸びきり→
葉は黄色く
枯れかかっていた＞
＜１８度目にして最大の危機＞
＜と…＞
えっ
ちぎるんですか？（専次郎さん）　うん。
＜葉の先を切ることで
据わりをよくする＞
＜ただし

それは　あくまで…＞
＜そのひと月半後＞
＜…と＞
いや
あっ　でも…。
長さ的には
。
どうかなって
。
＜ちぎった葉は
そのまま枯れ→
その内側から
新しい葉が次々と伸びる＞
＜ひと月半で…＞
＜青々と成長＞
＜田植えが
ひと月　遅れたにもかかわらず→
長さは去年と同じ８０ｃｍほど＞
＜しかし　城島が心配するのは＞
＜１本だった苗が