。
あっ
でも… 私が甘え過ぎちゃったとかもあって→
ダメになって…
。
だから
その…。
京谷さんの育て方
間違えたとか それは…→
それだと
私を助けたのも私が今 生きてるのも→
間違いになっちゃうんで
。
それは…
。
朱里さんが生きてて
よかった。
ホントに
。
生きてて
よかった。
生きて
今 ここで こうやって…。
3人でビール飲んでる…
。
(
泣き声)
何で
深海さんが泣くの。
ううん…
。
(
はなをすする音)
私まで泣けて来るじゃん
。
ごめん…
。
(
はなをすする音)
うぅ…
。
(
はなをすする音)
(
千春) うぅ…。
(
泣き声)
ごめんなさい
。(泣き声)
千春さん…
。(千春の泣き声)
フフフ…
。(千春の泣き声)
(
朱里) ハハハ…。(ドアが閉まる音)
あれ?
(斎藤) あっ いらっしゃい。
晶と一緒に3人で来てる…
。
(
千春) ほら! ねぇ? ひ~どい笑ってる…。
あっ…
。(千春) えっ?
あっ!
京谷!
今
3人で飲んでるからそっち行ってなさい!
ガウっ!
(斎藤) どうぞ。
(
千春) 何ちゃって…。(斎藤) どうぞ。
えっ?
(斎藤) こちらへ。
はい
。
(
斎藤) スワンブルーイングのアンバーエール。
(
晶:千春:朱里) タクラマカ~ン!は~い ごゆっくり。
はい
はい。
(
斎藤) 何かしら?
楽しそうですね
。
えっ…
もう何が何だか。
女の人って
何 考えてんだろう。
分かります?
全く分からない。
あっ
晶と ただの飲み友達って聞いたんですけど。
はい
。
えっ
そうは言っても… いえ…。
あっ
あぁ… そうか ハァ…。
あっ