人力舎の後輩芸人が[外:B165FBAF2EAF59B8D97E9F69ACD39338]
<まずは…>
<人力舎 若手実力No.1の漫才をとくと ご覧あれ!>
「どうも」
「どうも~!」
「魂ずといいます
よろしくお願いします」
「ちょっと 納得いかないことがありましてね」
「急に どうしたんですか?」「最近 ずーっと→
星座占いについて考えてたんです」
「星座占いについて→
ずっと 考えて
納得 いっていないの?」
「こいつ 面倒くさいやつなんです」

「お前も 朝の情報番組の→
占いのコーナーとか見て『ヤッター!俺 今日 1位じゃないかよー』→
とか 言ってるだろ?」「言ってねえよ!」
「いつ 俺が こうやってるところ
見た?やってねえだろうよ」
「何 あんな しょうもないもの


信じてるんだよ」
「俺だけじゃなくて 皆さん
楽しみにしていることだし→
結構 確率の問題って
当たることだって 多いからね」
「じゃあ いいですよ!今日
この場を借りて 星座占いが→
どれだけインチキで 意味不明なものか説明していきましょう」
「何を言いだしているの?お前は」
「星座として選ばれている物自体意味 分からないですから」
「そんなことないよ 別に」「知ってる星座 どんどん 言って」
「蟹座」
「ワオ!シュール!なんで 蟹?」
「ピンポイントで フィーチャーしたい生き物ですか?」
「じゃあ 獅子座」「『獅子』ですってライオンで よくない?」
「何 かっこつけてるの?」
「じゃあ 牡羊座」
「はい 来ました 牡羊座!牡の羊と書いて 牡羊座ですよ」
「なぜ 急に 性別を断定してきたんでしょうか?」
「雌は どうしたんだ!雌は」
「じゃあ 山羊座」
「似てない?山羊と 羊!なんで 12個しかない枠に→
同じようなもの 2個 入れたの?」「じゃあ 射手座」
「ハハハッ!射手って 何だよ知らないよ そんなの」
「じゃあ 牡牛座」「来ました!牡シリーズ 第2弾」
「牡の牛と書いて 牡牛座ですよ雌 どうしたんだ!雌は!」
「乙女座」「総称!雌という概念そのものじゃないか」
「得意の動物 出してこいよ」
「天秤座」
「急な 無機質!」

「もう うるせえんだよ!」
「どうだっていい そんなことは」
「ほら 訳 分かんないじゃねえか」
「昔の人が 星空を見て
そういうふうに 見えたんだから」
「じゃあ お聞きしますけど牡羊座ですよ!羊ですよ」
「いびつな形 していますよね牡羊座を構成する星の数→
どれぐらいか ご存じですか?どうですか?」
「そういうことは よく分からない」「大丈夫です 調べてきました」
「なんで いちいち 調べてるの?」
「牡羊座を構成する星の数…」
「4つ」ハハハハッ!
「少ねえよ!4つだよ!4つ」「見えたんだよ そういうふうに」
「4つで どうやって クルクルとモコモコ 表現するんだよ!」
「4つだと 大体 こうか こうだよ四角か 縦だろう」
「見えたんだよ そういうふうに」
「で で で で…」
「もういいから!」
「インターネットで『牡羊座スペース 画像』で検索したら→
4つの星の上から 信じられない画力で羊の絵が描かれてるんです」
「古代の人 画力が半端じゃない!デザイン科を出たからとか→
そういう理由…」「分かったから!」
「星座占いなんて くだらないだろ」「どうだっていいわ!」
「じゃあ 次 血液型占いについて」
「やめてくれ!もういいよ」
「ありがとうございました」
(拍手)
ありがとうございました
楽しかった!
<続いては…>

<映画 舞台でも評価される→
演技派のコントを ご覧ください>
(拍手)「失礼します」
「コント『焼き鳥屋』」
「すみません 1人でーす」
「え~と 生ビールと
つくね タレ 1本 下さい」
「はい?
つくね もう 売り切れちゃった?」
「じゃあ もも肉!もも肉も ない?じゃあ むね肉!」
「じゃあ 砂肝!う~ん じゃあ ぼんじり」
「う~ん じゃあ 軟骨!
軟骨も ない?」
「ああ…えっと
この店って 5時からですよね?」
「今 5時半でしょ?」
(笑い声)
「早いね」
「いや 別に いいんだけど…じゃあ 逆に 何が あります?」
「『ぎんなん』?『いんげん』?