2018/12/25(火) 16:47〜17:53 ten.【年末大決算SP!ゲキ追X“2018年災害からの教訓”】[字]
ら、すごい怖いなぁと思って。
>>大切な命。
当たり前の日常。そのすべてを奪い去った自然災害。
>>ブルーシートに囲まれ、
運び出されていきます。
>>見つかってないので、
まだ生きてるんじゃないかなと思ってて、
ずっと毎日電話してるんですけど。
>>大きなしぶきが上がっています。
こちらの山側なんですが、
山のほうからどんどんどんどん水が流れてきています。
>>こうして低くふんばっていな
いと、
飛ばされそうになる、ものすごい
風。
>>おお!
>>やばい、
やばい、やばい。
>>うわうわうわ。
>>次々に襲う災害は、
これまでの行政任せの防災に、
限界を突きつけた。
>>大きな見過ごしがあった。>>おわび申し上げます。
申し訳ございませんでした。
>>想定外です、
想定外ですといわれても。
>>正直、
何が正解か本当に分からないなと
思いながら、今、
過ごしてます。
>>繰り返される想定外から身を守るためには。
>>避難訓練は必要と。
これ、
マニュアル作ったり。
>>本当に行政は助けたいかもし
れないけど、助けられない。
もう自分たちでやるしかない。
>>災を教訓に、動き始めた住民
たち。
災害大国日本で、生き抜くすべを
ゲキ追した。
>>津波、
大丈夫なの?たくさん聞いて、
絶対大丈夫です。
兵庫県は言い続けてこられたんですよ。
>>申し訳ございません。
今はできることを精いっぱいやる方向で考えております。
>>ふざけんなよ。
>>行政に対し、
怒る住民たち。
これは、
先月行われた住民説明会の様子だ。
兵庫県芦屋市の南芦屋浜。
県が海を埋め立てて作った新興住
宅街。
高い護岸に守られ、県やハウスメ
ーカーは、
南海トラフ地震が起きても、
津波や高潮の被害を受けないことを売りにしてきた人気の住宅地だ。
その根拠にもなっていたのが、
行政が作ったハザードマップ。
真っ白で浸水は起きないとされて
いた。
>>津波は大丈夫なのでっていう
前提で話されてました。
まさかね、
護岸を越えて高潮が来てるとは思ってなかったです。
>>台風21号では、
高潮が護岸を乗り越え、住宅街を襲い、250棟が水につかってし
まった。
この事態に兵庫県が行った説明は、
耳を疑うものだった。
>>現在の浸水想定予測図が、
誤った実測値で作成されていると
いうことが判明いたしました。
>>県にも大きな見過ごしがあっ
たということは、
否めないのではないかと思ってい
ます。
>>今回、なんかハザードマップ、
信用したらあかんっていう意見もすごい聞くんで、じゃあ一体何を
信じたらいいのだろうなっていう
のも思いますよね。
>>ハザードマップはでたらめ。
誤った浸水予測をもとに、
住民たちは安全と信じていたのだ。
平成最悪の水害となった西日本豪雨から、まもなく半年。
>>広島県の坂町です。
半年がたとうとする今も、
こうして復旧へ向けた工事が行わ
れています。
ただ、その一方で、
こちら川沿いの住宅、まともに土石流を受けました。
その被害の状況というのは、
当時のまま残されているんですね。
>>行政の防災対策を信じたがゆ
えに、
大切な人を失った住民がいる。
神原常雄さん。10年以上前から、
行政に対し、