続々と出てきました。
その実行役を
早くから特定していたのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
フランス政府関係者です。
彼は　日産側とゴーン側双方から情報を得ていました。
およそ３０年　日産に仕え[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]

ゴーン氏のスケジュールや法務全般を取り仕切る[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
側近の１人です。
ゴーン氏逮捕の翌朝[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
日産の取締役の１人は
こう語っていました。
ですから私も　申し訳ない…。
報道で知ったという状態ですね。
Ｘ専務は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ゴーン氏の金にまつわる調査に協力しただけでなく[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ゴーン氏の逮捕の根回しにも
積極的にかかわったといいます。
日本の官邸関係者も[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
Ｘ専務の深い関与を把握していました。
Ｘ専務の通報を受け[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
日産内部の秘密チームが今年６月頃に調査を開始。
その結果　８月頃には[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
検察に持ち込まれたとされています。
取材を進めると[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
日産と検察をつないだ司法関係者の存在が。
日産から
こう　相談を受けたといいます。
「こういうやり方」とは
司法取引のこと。
日産側から


持ちかけたというのです。
日産に取材を申し込むと…。
と回答しました。
一方　国は
どこまで知っていたのか？
ゴーン氏の逮捕の翌日[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
総理官邸でのある動きに注目しました。
総理官邸を訪れたのは
日産の川口専務。
日産の渉外を取り仕切る
責任者です。
長官からは…。
なぜ　逮捕の報告をあえて　菅官房長官にしたのか？
向こうとは　フランス政府のこと。
ゴーン氏への逮捕への反発をけん制するためでした。
ゴーン氏の後任人事を決める
日産の取締役会議の日。
おはようございます！
おはようございます。
会議終了後　西川社長が
結果を報告しました。
後任の会長は決まりませんでした。
実は　その裏では主導権を握りたい[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ルノーとの激しい対立が
あったのです。
これは　「ガイア」が入手した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ルノーと日産がやりとりした内部文書です。
日付は　１２月１４日。
取締役会議の３日前。
ルノーの　ボロレＣＥＯ代理から

西川社長に送られたものです。
ゴーン氏の後任選びを
優位に進めたい　ルノー。
最大株主として株主総会を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
一刻も早く開くよう強く求めたのです。
それに対し　日産の
西川社長の返答が　こちら。
日付は３日後の　１２月１７日。
ルノーの提案を一蹴します。
西川社長は　翌日には
オランダのアムステルダムにいました。
ここで　日産と　ルノー　三菱の
３社会議が開かれたのです。
この席で西川社長と
ボロレＣＥＯ代理は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
会談すると見られていましたが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
２人は直接　話をしなかったと報じられました。
しかし　そうではなかったのです。
フランス政府関係者の話です。
西川社長を直撃しました。
（スタッフ）西川さん「ガイアの夜明け」です。
（スタッフ）ルノーに対して
ゼロ回答ですけど…。
ちょっとお話ししましょう。
これはですね…。
あの～　それはですね[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
実際には我々　まず[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
いえ　株主ではなくて　まず…。
１２月２１日　特別背任の容疑で再逮捕された　カルロス・ゴーン氏。
その夜　「ガイア」の取材班は

ある場所に急いでいました。
そこには　ゴーン氏の保釈に備えて[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
極秘に来日した人物がいたのです。
ルノーの関係者。
内部をよく知る人物です。
ボロレＣＥＯ代理のメッセージを
「ガイア」だけに明かしてくれました。
ゴーン氏の失脚から始まった
日産とルノーの不信の連鎖。
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