2018/12/26(水) 18:15〜19:00 キャスト[字]平成とはどんな時代だったのか?災害・バブル・虎優勝“30年”を振り返る


さらに、女子高生の間では、長~いくつ下を、
たるませてはくルーズソックスが

爆発的人気を呼びました。
くつ下ではなくて、お財布のヒモ
が、
ゆるゆるだったのがバブル時代。
その時の象徴がディスコです。
ジュリアナ東京には1日3000
人もの若者が詰め掛け、
ピッチピチのボディコン姿で、踊
りまくり。
一方、大阪では、新しい形のディ
スコが登場。
まずは、しゃぶしゃぶをたらふく
食べて、
素早くセットチェンジ。
店はディスコへと早代わり。
しかし、バブル崩壊と共に、ディ
スコブームも終焉。
あれからおよそ25年。


お立ち台で踊っていた女性はいま、どうしているのか!?
「こんにちは」
大阪・枚方市の、りえ子さん。
ごくフツーの主婦に見えますが。
20歳の頃は、毎週ディスコに通い、
お立ち台に立っていたんです。
家には、買い集めてきた、60着のボディコンや、
扇子がズラリ。
当時の写真を見た、娘と母親は。
実は、りえ子さん、今でもディス
コに通っているんです。
もちろん、ワンレン・ボディコン。
足を運んだのは、今年10月、
大阪・梅田に復活したジュリアナ
東京。
店内は40代、50代のディスコ
世代で、大盛況。
りえ子さん、いきなり、キレッキ
レのダンスを披露します。
主婦仲間と、よなよな踊っている
んだとか。
そして、いよいよ、お立ち台へ。
おそるべし、バブル世代の熱狂。
熱狂といえば、日本中のおば様を
メロメロした
大スターがいました。
韓国ドラマ「冬のソナタ」の主役、ぺ・ヨンジュン。
「微笑みの貴公子」と呼ばれ、ひ
とたび来日すれば、
空港に5000人ものファンが詰

め掛け、社会現象になりました。
社会現象になった、ゲーム機とい
えば
「たまごっち」。
エサをあげたりウンチをしたり。
本物のペットのようだと大流行し、
世界で累計8000万個以上が売れました。
取材に訪れた外国メディアも、び
っくり。
町の人からは、こんなエピソード
が…
ゲームといえば、平成元年に発売
され大ヒットした商品、覚えてい
平成元年に大ヒットした商品とい
えば、
携帯型ゲーム機・ゲームボーイ
持ち運べる小型のゲームボーイに、
男の子は夢中になりました。
平成7年にはウィンドウズ95が発売され
インターネットが普及。
さらに、ポケベルから、携帯電話と、
情報通信技術が飛躍的に進化しま
した。
生活が豊かになった反面、
ネット上で人と人が攻撃しあう
負の側面が見えはじめたのも、こ
れまた事実。
さて、街の人に平成の懐かしいも
のを聞いていると、
なぜか、こんなリアクションが。

「ボヨヨン、ボヨヨン」「ボヨヨン、ボヨヨン」
みなさん、何のことだか、わかり
ますか?
「ボヨヨン、ボヨヨン」
栄養ドリンクのCMで、水中から登場したのは
女子プロレスラー。
意味不明な内容に、視聴者は釘付けになりました。
釘付けといえば。
ホワイトタイガーが、来園者を釘付けにしていた
宝塚ファミリーランド。
家族連れや、カップルのデートスポットとして、
人気を博したものの平成15年に
閉園。
「ありがとうございました」
ほかにも、奈良ドリームランド、
神戸ポートピアランド、
フェスティバルゲート、エキスポランド、など、
関西の遊園地は、平成の半ば以降、
軒並み閉園。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパ