(ほんこん)そうやん 何でなん?
八織さん いちばん
いうたら 若手のね→
いちばん末席の八織ちゃんが…
(八光)ははははっ!「師匠~」。
(笑い)
「師匠~」とか。
「師匠」…
(てつじ)「八方ちゃ~ん」言うて。「八方ちゃ~ん」。 ははは。
<2008年
全国的な人気をひっ提げ→
落語家へと
華麗なる転身を果たした→
月亭方正。>
< その舞台裏とは。>
[外:41699C05E89903D2572EEDF095351001] 加減が悪いのですか?
はあ はあ 診ましょ。
[外:41699C05E89903D2572EEDF095351001](観客)はははっ。
はっ!
<転機は40歳の時。>
<初めて落語の真髄を知った方正は→
すぐさま 後輩の八光に電話。>
いや…
ほな…
<以来古典落語を聴いては書き起こし→
独学で自分の体に
たたき込むのだった。>
< やがて 八方師匠から→
一門会で落語を披露する機会を与えられ→
その日のうちに
月亭方正の名前をもらい→
晴れて
月亭一門の仲間入りを果たした。>
< しかし 周りからの…>
月亭方正を名乗らせていただきます。
< ある師匠の元に
挨拶に行けば…。>
<多かった。>
< だがそんな逆風も自身の力に変え→
ひたむきに落語の道を
突き進んだ 月亭方正。>
< やがて
世間も認めるようになり→
方正の活躍とともに→
月亭の名前も全国に届くように。>
< しかし その一方で…>
<方正の落語家転身が八光にとって極度のストレスに。>
ははははっ。
はっ ははははっ。
(心の声)≪うわ~。≫
<直前まで ネタの暗記に→
取りかからない八光は。>
<自宅で もがき 苦しみ→
三日三晩 寝ずに頭へたたき込み→
本番を迎えるのだった。>
無理。 ああ~ 無理や!
< かろうじて大ネタをやり遂げた→
八光の元には。>
お疲れ。
< そんな
方正のやる気が→
現在 八光の→
大きなストレスになっているという。>
さあ 方正さんが月亭一門に入って
っていう事でございますけど。
最初 やっぱり
反対みたいな。 八方師匠。
あんまり聞いてないねんけど
ちらちらとはね。
何か あの~
話題には されてましたね。なるほど。
「何か 山崎邦正が
落語やってるらしいで」。
いやいや こういう看板的にね。
「それとも 山崎邦正の延長の上の年数の月亭ですか?」というのが→
言われた事ある。
そういうのが ある。
逆に言うて。
本人がイチからやって→
皆さん
「お兄さん」言われたら。やりづらい。
「やりづらいやろ」っていうんは
言うた事あるけどね。
八光君は?
(八光)実際→
落語家さん…
(八光)一時期は やっぱり方正さんの話を→
ほとんど
してはったと思うんですよ。
上方落語界では。
(八光)どっちかって言うたら→
僕も方正さんに
近い方やから→
僕の前では あんまり
言いはらないですけど→
それでも 中には→
「どんな感じなん?」みたいなん聞かれる事はあるし。→
「大丈夫か?」みたいなん言う人も
まあ もちろん。最初は いたという。
(八光)本人にも届いてます