どうしたのかなぐらいよ 私は。
えっ!? とは思わない。
取りあえず 音が流れてると安心するじゃないですか。
由紀さまは普段 どういう音楽を?私?
うちでは全然 音楽は聴かない。あっ。
もう 疲れちゃう。
ずーっと 音楽に囲まれてるじゃない? 仕事が。
何か
ラップを聴いてらっしゃるって。
そう。 あのね
その方が日本語が分かるの。
ラップの方が。
へえ~ 意外。
夜 わりと深い時間に→
対決する チャレンジャーとモンスターっていうのがあって。
ジャッジがあって
どっちが勝つかっていうの。
それはテレビですか?
テレビ。
ラップの?
そう。
Zeebraさんとかさ。
彼と1回 共演したことがあって→
すごく 彼のラップは
奇麗だったのよ。
すごく 言葉が はっきり分かって
奇麗ですねって言ったら→
「すごく気を付けてる」って
おっしゃって。
だから ののしり合ったりする
バージョンもあるけれども→
すごく 日本語が分かりやすい。
ラップの方が分かりやすいなっていうのは。
言葉 分かんないと
対戦にならないし。
ぜひ 今 2人でやって…。
私は無理。
私は無理。
私も無理よ。
でも 『秋田音頭』とか。
♪♪「秋田名物 八森ハタハタ」とか→
ラップに近くないですか?
近いかもしんないね。
あと 吉 幾三さんの
『俺ら東京さ行ぐだ』
♪♪「こんな村いやだ
こんな村いやだ」
めちゃくちゃ
リズム感いいんですよね。
そういうのって 何か
ちょっと近くないですかね?
あるかもしれないね。
演歌とか民謡だけれども。
リズムの取り方がね。
語呂合わせも含めてね。
あっ あんまり
賛同していただけない…。
だからね 自分は
こういうことやりたいっていう→
自分の夢があってね。
これから あと何年自分が こういう世界にいて→
歌を続けられるか
それは分かんないけれども→
でも 自分の培ってきたものとか
体験とか→
それから 今の自分の肉体条件で
かなえられる最上のものを→
やっぱり つかみたいっていうのはすごく自分の中にあって。
それをチャレンジするべく→
三味線をはじめ
踊りの稽古をして→
1回 トライアルで
やったけれども。
そしたらね すごく
踏ん張ったみたいなの 私。
でね 歯が折れてたの。
(坂本・マルシア)え~っ!
うわ~ ホントですか!?
ホント。
それはね
私 ちょっとショックだった。
無意識に?
無意識に。
グッと。
グッて 頑張ったんだと思う。
でも それぐらい
エンターテインメントを突き詰めてって→
最終的に お一人でやるって
お決めになって→
でも なかなか できないですよ。
三味線 一つにしても踊り 一つにしても。
あっ やりたいな
でも 無理かなって→
やる前から諦めることって
あるじゃない?
私なんか どっちかっつったら
そっちの方だし。
でも あなたにとってみたら
これから また→
もうワンチャンス ツーチャンス→