こっちに跳ねるのね。
そうすると
ビルに激突しちゃう。
なるほど なるほど
なるほど。
こうなってしまうと
ビルに当たる。
で それを
思いっ切り飛ぶと→
今度は
こっちに行くと→
カメラを
越えるけど。
要は まあ。
骨折しますよね。
まあ 骨折はするけど
死なないよね。
だから 何でも
体の 自分の持ってる力１２０％出すっていうのは→
やっぱり
死んでやるっていうふうな勇気があったり→
いいんだと思ってると
割と できる。
「できる」っていう。 ただ→
スタッフもボイコットした危険なスタントがあるんですけれども。
ジープに爆弾を積んで
崖から落ちるシーン。
空中で ジープから脱出すると→
ジープが燃える。
で 崖は２０ｍぐらいの崖。
危険すぎてスタッフが→
ボイコット。
そうそうそう。
助監が…
っていうふうに。それも かっこええでしょ。
どうしたんですか？ それは。
「制作 監督 脚本 主演の俺が言ってんだから。→
じゃあ お前ら 全員 クビ。
俺 下でカメラ回して→
上 上がってやるからいい」
つって。
マットが
あるわけじゃないから。
まあ あれね…
だから いわゆる砂場なのね。
上から飛び降りて。
で 転がっていって。カメラの下に転がっていって。
「なっ 大丈夫だろ。
本番 いくぞ。 カメラ回せ」って言ったけど→
やっといてよかった
と思った。
高かったから
膝下まで埋もれたから→
あのまま まっすぐ行ったら
両膝 完全に…。
ただ 体が反応して→
ひねったから抜けたけど。
ズボッ！て入って 前行ったら
もう 両足 逆に…。
（亜生）うわ～。
折れますよね。
だから もう
特に本番の時 ジープ飛んで。
いや でも 結局ね→
空中で ジープ 行って俺 ダイブしてここで爆破してっから→
爆風で
吹っ飛ばされてるから。
フレームから外れたり
落ち方なんか考えてる余裕はない もうね。
ぐっちゃぐちゃだったもん。
ぐっちゃぐちゃですから。
殴り合いのシーンも
ただ殴ってるわけじゃないと。
若いやつ 今
アクションが全然できない。
できないですか？
若いから 勢いだけで来るでしょ。
「お前 当たるよ。→
本番 来たら 当てっからな」「わかりました」。
でも 来るじゃない。
ここまで来たらあかんのにこう 近づいてくる。
本番 テンション
上がってるから来る。体で覚えないと。
ここにまで 行っちゃえば
当たるんだっていうふうにわからないと。
じゃあ ちょっと ここで→
どんなふうに殺陣をするかっていうのを。
生でですか？
ここで。
ここでですか？
小沢さんに教えてもらって。
３人。
ほんとに当てるやつ？
とりあえず ３人ね。
方正さんと…。ちょっと待って！
殺陣やから。
いや ちょっと待って。
来ぅへんかったら
大丈夫ですよね？
（八光）本気なったら