ちょっともう一度改めて紹介させていただこうと思いますけれども、
自然災害というのは地震だけでは
ありません。
大雨による災害、豪雨によって家
屋が浸水したりする被害も近年、
多いですよね。
フジワラ産業では、水がどれぐらい来たらドアが開かなくなるとい
う、
この水圧の実験装置なんかもありまして、今、
水が大体35センチぐらいですか
ね、
30センチぐらい水が入っている
ところに、
扉を開けようと、
女性ディレクターが力を入れてやりますと、
なかなか開かないですよね。
>>これ以上あかへんのや。>>こうなると、
家や建物から出られなくなってし
まうということで、
この水が来るのをなるべく遅らせ
る、そんなグッズもあるんですね。
それがこの布なんですけれども、
野村先生。
これ、
どう使うか分かります?
>>え?水、分からないな。
>>これ、
ちょっと実験VTR、こちらのほ
う、
見ていただきましょう。
僅か270グラムの布を水に浸していきます。
>>膨らんできた。
>>待つことおよそ2、
3分。
これが中に吸水ポリマーが入ってて、
およそ20キロの水のうになるん
です。
>>なるほど。
>>これが要はブロックの役割してくれまして、
外から入ってくる水を防いでくれ
る。
ここ置いてますけれども、わりと
しっかりしてますよね、こうやっ
てね。
簡単には、ぐいぐい押しても大丈夫です。
これ特に都会では、
土のうを用意しようと思っても、
土がなかったりしますよね。
これは置いとくだけで、
勝手に水を吸収して膨らんでくれ
ますので、
都会などでは便利かもしれません
ね。
さあ、
そして去年、
北海道では大きな地震がありまし
た。
北海道全土でブラックアウト、
停電となりまして、問題となったのは、今、連絡を取るとき、
情報を得るとき、携帯電話が欠か
せません。
その携帯電話の充電問題というの
も深刻です。
そこで身近にあるものを使って、
発電できるグッズを皆さんに紹介します。
ここ、
ずらっと並んでます。
ガスボンベだったり、割り箸だっ
たり、
水だったりなどなどあるんですけ
れども、
まず順番に、
このカセットボンベから。
このカセットボンベで発電できる
んです。
>>えーっ?
>>ガスコンロじゃなくて、発電できるんです。
それがこの装置で、これ、
2本セットしますと、スイッチを入れて、
よいしょ。
>>停電のときいいですよね。これ、便利。
>>実際に電気がきてるかちょっ
と見てみると、横にね、コンセン
トがありまして、セットしたら。
これで実際に、
あっ、
きてますよね。>>結構、ドライヤー、
電気いるからね。
>>これで大体1、
2時間使えるそうです。
>>でもカセットボンベでこれだけもつなんですごいやん。
>>そうです、カセットボンベ2
本だけで1、2時間もつと。
さあ、続いてこちら、割り箸。
これをどう発電するかというと、
こちら、燃やすんです。
たき火のようにして、これ、燃や
しているんですけれども、実はも
う、
これで電気が来てるんですよ。