読レビ

ごちそう＞
＜続いては…＞

ここはですねやっぱり　赤坂で
「日本を動かしたアレ」
という
いやいやいや
ちょっと面白そう
その　昔　赤坂って　皆さん
ご存じだと思いますけど
赤坂の街　歩くと
黒塀がいっぱいある所が多かったんですね
それの最後の　本当に…
「ピンのピンが来る料亭」？
何ていうお店ですか？
「口悦」っていうお店で「口悦」
昨年ですかね
確か　お店を閉じられて
それで　ちょっとまた赤坂の
坂の　ちょっと上のほうに
小さくあげたんですよ　女将が


へえ～
それで　行きやすくなった
というかですね
（笹川）うわ　カッコイイ
カッコイイな
この感じが
また　何とも言えないですね
小津安二郎！
昔は　もう
それこそ　歴代の総理大臣から
何から　そういう方々が
黒い車が　ずら～っと並ぶ
そういうお店ですねへえ～
色んな料理が
たくさんあるんですけど
いつ行っても　おいしくて
いつ行っても安心するっていうの
（笹川）さわにわん？
ええ
え～　何　この繊細な料理！
（光浦）透きとおってる
（一同）うわ～っ！
色んな旬の野菜を細切りにキレイにしてある
ほお
ようは　お野菜と豚肉の塩分
それに　かつお出汁で食べさせる
お椀
豚肉から出てくる　あの脂身が
お野菜をね
まろやかにしてくれるんすよ

これは　大人の食べ物ですね
この技術は　すごいと思いますよね
全部　同じ太さで細く切ってあるわけですよ
脇屋さん　おいくつのとき
デビューしたんすか？
「口悦」デビューは
僕はですね
４５ぐらいになってからですかね
じゃ…
それを　やっぱり日本をね
その当時　動かす人達が
（笹川）すごいな～
そういう所で会合をして
話をしていくような
店だったと思いますからね
私は口の堅い女将に
憧れてた
口が堅いだけが取り柄ですから
（笹川）女将さんが一番何でも知ってるんですよね
ねえ　カッコイイ
と思って
＜ここで　脇屋さんが今
最もハマっているという＞
＜意外な大好物のお話＞
大好物はですね　実はね
ハヤシライスが
好きなんです
へえ～
まあ　色んなとこで
僕　食べてたんですけど

まあ　自分好みの
ハヤシライスを作ってくれる店が
ないかなと思って
今回は　お願いをして
「ちょっと」
「僕好みに作ってくれ」って
頼んだんですよ
初めてですね　それは
「月下」っていうお店（光浦）「月下」
東京タワーの真下にあって
えっ？
知る人ぞ知る
東京タワーの下
真下に店　あったかえ？
看板もやっぱり何も出てないんで
分かりづらいんですけど
バーで一杯飲めるんですね
うわっ　いいカウンターやな
オシャレ～！そこのね
もう　絶品ですし