2019/01/30(水) 19:30〜20:15 ガッテン!「医療の常識が大逆転!患者1330万人“腎臓病”治療革命」[解][字]
(麻木)細い。
はい こんなふうになっていて。
(チャンカワイ)こんなん なってんの?
今 麻木さんのお手元にある
ものの中には…
細い 毛のような 糸のようなものが
ギュッと詰まってて。
ただのストローではなくて→
そのストローこのメインの穴以外に…
さて この いわゆるフィルターを使って
つまり腎臓を使って→
あるものを ろ過いたしました。
はい こちらです。
これが一体 元は何かというのを
当てて頂きたいんでございます。
う~ん…。
(大島)いやっ… なんか 怖いな。
それ 本来 飲めるものじゃない?
(大島)あっ… あぁ~っ! 飲めるんだ。
(麻木)飲み物か…。
口に入れて大丈夫なものを ろ過した。
う~ん…。
(大島 チャンカワイ)えぇ~!? どっち?
うぅ~っ!
(ゲスト一同)えぇ~!
(笑い)
さあ それでは この中身は一体何だ?
色的には 素直に考えたら…
あ~ なるほど。 つまり→
もう全然 色がものすごい色のものが
ろ過すると こうなる。
で 麻衣ちゃんは…。
(大島)素直に。
もっと濃いやつだったものが…。
そうですね これの…。
(麻木)濃いのが薄くなった?
緑茶。 はい。
さあ これが一体
元は どういう飲み物であったか→
ご覧頂きましょう。
正解は この飲み物です!
正解を教えてくれるのは こちら。
名古屋市の医療専門学校。
病院で働くスタッフなどを目指す
学生たちが→
医療機器の使い方を学んでいます。
今日の授業のテーマは…
腎臓の働きが衰えた人に代わって
ろ過の働きをしてくれる装置です。
実は 先ほどスタジオで
お見せした液体は→
この装置を使って作りました。
ある飲み物を人工腎臓で ろ過すると…。
(大島)え~ 透明になっちゃうんだ。
ほ~ら 透明に!
では いよいよ正解です。
この液体のお味は いかが?
というわけで
正解は なんと…
人工腎臓は 牛乳から
人体に必要不可欠な たんぱく質を残し→
風味などの他の成分を外に出します。
だから 透明な液体を飲んでも皆さん 牛乳だって分かったんですね。
それにしても 真っ白な牛乳が
こんなになっちゃうなんて驚きですね~。
(大島)そうなんだ~。
えぇ~。
(大島)えぇ~っ!
(麻木)えぇ~? いやいやいや…!
別に飲みたくない?
(麻木)飲みましょ。 飲もうじゃありませんか。不思議でしょ。
これだけの色を抜く ろ過力があって。
すごいでしょ。(麻木)何の濁りもない。
(大島)ニオイしない。
どうぞ。いただきます。
(麻木)んあっ…!
ハハハハ…。
ほんまや。
(大島)あっ 牛乳!
(麻木)目つぶって飲んだら牛乳。
(チャンカワイ)子どもの粉ミルクちょっと間違えた時の味だ。
(大島 麻木)あぁ~!
ほんと すごい ろ過力!(大島)すご~い!
これが 私たちの腎臓でございます。
(大島 チャンカワイ)へえ~。
さて それでは このフィルター
つまり腎臓が故障してしまったら→
どんなに つらい状態になるのか。
どのような生活を強いられるのかと。
ご覧頂きましょう。
(チャイム)
≪は~い。
(スタッフ)こんにちは。こんにちは。 どうも。
去年 慢性腎臓病と診断されました。
(大島)慢性腎臓病…。
これは 病院で指導された食事メニュー。
只野さんが腎臓病になった きっかけは…
血糖値が高いことで 腎臓に負担をかけ
慢性腎臓病になってしまったんです。
幸い まだ人工透析が必要になるほどは