2019/01/30(水) 19:30〜20:15 ガッテン!「医療の常識が大逆転!患者1330万人“腎臓病”治療革命」[解][字]


いつの間にやら 「運動全部」になってしまったのかもしれないと。
実はですね この実験を始めた時は
ネズミに走らせたんですけども…
3回 繰り返しても
間違いないので発表したけれども→
それは なかなか
認めてもらえなかったということですね。
でも それは じゃあ…
…っていうのが出てびっくりってことですよね。
(大島)間違えちゃったかもって思ったって



おっしゃってましたもんね。
3回やったので
自信はあったんですが やはり→
こういった批判は
たくさんお友達を失ってしまった。
(大島)えぇ~ ほんとに そんな批判?
(麻木)本当に絶交されたんですか?
「友達 お前とはやめる」って言った
友達の名前は どなたですか?(笑い)
(麻木)言いづらい 言いづらい。
(チャンカワイ)先生!(笑い)
片手では収まらないぐらいで。
あっ 片手で済まないぐらい。
(麻木)片手で済まない!
(大島)えぇ~!
今回 運動をしたほうが
やっぱりいいね というふうに→
考えられるようになったのは
どういうことですか?
運動をしたほうがいいと
考えられるようになったのは→
運動することで
この血管が広がるんですね。→
一酸化窒素という物質が出てくるんです
腎臓の中に。→
この血液の流れが良くなるし
しかも ここに圧がかからないと。
ですから
タコにあまり負担をかけないで→
血液がうまく

ろ過されるということではないか。
それが一つのメカニズムだろうと。
そうしますと…
その若返った証拠が…?
(上月)これ。
(チャンカワイ)元気なタコなんですね。
(大島)隣のタコと手をつなぎだすってことですか?
(大島)たんぱく質が出なくなる。
(上月)たんぱく質は出ないけれども→
老廃物が出られるだけの隙間は
ちゃんと確保している。
あぁ~。
(上月)ただ…
さあ そして なんと…
この学会を作る時に 既に6つの学会の理事長レベルの先生は→
やはり 運動大事だね ということには
賛同して頂いてたので→
ここの患者さんでの検証は
私だけじゃなくて→
多くの先生たちで始まったんですね。
あら すごいですね。
(麻木)より客観的になっていったんですね
そこでね。
まだまだまだ初歩の段階では
あるんですけれども→
そういう いい結果が
出つつあるということです。→
(大島)えぇ~!
毎年 倍々ゲームで増えてるんですね。
この2016年に 簡単に言うと…

厚生労働省がとりあえず認めてくれたという→
その時に持っていかれましたデータ
ちょっとご覧下さい。
やはり この学会の関連してる会員の
先生のデータなんですけども→
普通は 自然と慢性腎臓病の患者さんは→
年々 腎機能が落ちてくるんですね。→
お薬をしっかり飲んで食事療法をしても→
やっぱり少しずつ落ちてくるんです。運動なしで。
ですが 全く違ったデータが
出たんですよね 先生。
(上月)ええ。 運動をしますと…。
1年2か月の間。
(上月)悪化が減るんです。
(大島 麻木)えぇ~!
(上月)それで 「変わらない」という方は→
かなり多いですね。
そして…。
(麻木)良くなった人もいるんだ。
(上月)明らかな改善は
それほど多くはないんですけれども→
ただ この状態を維持できるだけで
例えば…
運動もマラソンだと ちょっと危ない
事例があったりするじゃないですか。
それは とてもいい質問で 目安としては…
じゃあ 階段 急に頑張りだすとかはダメですね。
階段上ってみるとかは やめて…。
それは 筋肉をつけるには効果的ですけれども 私たちは…
だから 無理をしない散歩とかですね