この煮汁を こうして…。
(堂)おいしそう…。
これが煮つけです。
あんまり混ぜないで もう…。
はい。
これで 良いでしょう。
うわあ~。
味 濃さが もう
ホントに ちょうどいいですね。
〈今月の『おかずのクッキング』は
魚料理を大特集中!〉
〈今日は
金目鯛の煮つけを教わります〉
〈難しそうな煮つけ
実は とっても簡単なんです〉
〈後半は 京都暮らしの料理研究家
大原千鶴さんが→
京風だしの利いた あったか~い
みぞれ鍋を作ります〉
♪♪~
(2人)おはようございます。
先生 今日も
魚料理を教えて頂けるんですよね。
魚料理いうのはね いい魚屋さんで
切り身だけ買ってきたら→
もう 鍋の中に入れたら
もう なんにもする事がない。
一番簡単な料理って
私は思ってるんですよね。
今日は 金目鯛の煮つけと
春菊の白あえです。
〈冬は 魚の身が締まり
一年で一番おいしくなる季節〉
〈今日は
これができたら料理上手!〉
〈金目鯛の煮つけを作ります〉
キンメの切り身を買ってきました。
この切り身を買うなんかでも
こんなん いっぱい→
例えば 血がついてたり
いう事があったら→
これを やっぱり
拭いてやらなあかんしね。
もちろん 水分があったり→
うろこがついてたら 一つずつ→
こうやって
うろこを見たりするんですよ。
あっ…。
ちょっと切り込み入れましょか。
おっ…。
はい。
切り込みも 飾り包丁…。
切り込みですね火が通りやすいし→
引っ張って
ちぎれたりする事も…。
まあ 大きく入れといたら
骨に当たるぐらいでもいいですよ。
結構 深く
切り込み入れていいんですね。
なんかこう ちょっと入れて ねえ→
この切り込みはびびってるなと思われるよりも→
堂々と ドッと入れてください。
もう大胆に…。はい。
ごぼうです。
ごぼう 2人分でしょ。
あんまり ごぼうが多いのも
どうかと思いますけども→
ちょっと切って入れましょか。
よいしょ。 まあ 切り方はねこうやって まあ こんなふうに。
細めに。
細めに切って… はい。
ちょうど半分に切ったら…→
はい。 こうやって切っときます。はい 半分に。
これね 今まで
水にさらしてたんやけども→
もう さらさなくって
もう このままでいいでしょう。
こうやって置いときます。
わかりました。
さあ これをね 煮つけにするって→
なんにもせんでもええっていうのはね→
これ もう 炊いたらいいんですよ。
炊く時に これね 普通はもう 水でいいんですけども→
こうやって… はい。
まあ こんな感じかな。
お水で…。
お水ですね。
このお水いうのは→
これに火を通してこう 煮詰まった時に→
ちょっと煮汁が残る程度で
いいんです。 水分はね。
だから 煮る時間を稼いでるわけ。
だから 煮上がった時は もう→
それぞれに 大さじ2杯とか
3杯ずつぐらいの煮汁が→
ちょっと残るぐらいで
いいんですよ。
これ 水だけでもいいんですよ。
でもね においを消したりとか→
なんとなく こう ちょっと