チャッカマン使ってもいいんですけど、男3人そろったので、
ちょっと男っぽく火をつけていこ
うと思いますね。
>>かっこいいつけ方ですね。
>>まずは火種作り。
使うのは、燃えやすい杉の木。
これを細く棒状に割る。そしてここからプロの技。
スギをナイフで薄くスライス。
>>下までいかないほうがいいん
ですね。
>>下までいかないほうが。
こうつながってる状態。
>>これが火種となる通称、
フェザースティック。
>>七之助さん、結構、器用に。
>>器用ですか?これ。
>>一方、MJ。
>>体で押していく感じで。
>>へっへっへっ。
はっはっはっ。全部落ちちゃうん
だけど。
>>そして落ち葉や松ぼっくりの
上に、フェザースティックを載せ、着火は、このナイフと、マグネシ
ウム合金の棒。
>>すげぇ。
>>火種が起きたら、ここに持っ
ていきます。>>おー。
>>こえー、すごいよ。
>>これで。>>これ、いいっすね。
>>おき火が出来たら、
先ほど買ったナラのまきを空気が通りやすい放射線状に置く。
>>すげぇいい香りに変わってき
た。なんかね、澄んでる。
>>さらに桜のまきも加えると。
>>あっ、変わった。
>>本当?
すごいすごい、いい匂い、いい匂い。
>>なんかナラの木よりも、
なんかこう、甘いし。>>甘い、甘い。
>>おしゃれな香りが1個乗っか
る感じがする。>>これで肉をおいしく焼けるた
き火の完成。
>>俺ね、火大好きなんだよね。
家のテレビとかさ、たき火の画像
とかあんの。
あれ買って、
暖炉みたいに、テレビを。>>どういう使い方だよ。
>>じゃあ、料理いきましょうか。
>>それでは本題のラムクラウン。
>>今回、使うのは最高級のラム、
トップパドックラム。お値段3ブロックで2万4000
円。
>>骨の上をすーっとこう、
筋を入れていきます。
>>まずはあばら骨の間にある肉を丁寧にそぎ落していく。
そして肉と肉を銅のワイヤーで固
定。
これを3つつなげ、円形に。
>>おぉ。
>>こんな感じになります。
>>いいね。
>>さらに形が崩れないよう、
骨と骨もワイヤーでつなぎ合わせれば、ラムの王冠が完成。
>>本当だ。
>>味付けは塩、
こしょうとタイムだけ。
これを全体にまぶし、いよいよ焼
く。
焼き上げる道具は、鍋などをつるすキャンプ用の三脚、トライポッ
ド。
これにラムをつるし、たき火の上
に。
>>おー、いいね。
やばいね、これ。
>>そしてここからは火力の調節。
真上に炎が伸びるようまきを置き、
内側を焼いていく。
さらに肉の外側は、まきを井桁型
に組み、
大きな炎で遠火で焼いていく。
>>ちなみにどれぐらいで焼き上
がるもんなんですか?
>>たぶん1時間半。
1時間から1時間半ぐらい。
待てないですか?
>>いやいや、待ちますよ。
>>しかし、
遠火で1時間じっくり焼くことで、
ラムのうまみが閉じ込められ、
信じられないほどジューシーに。
待っている間、高校時代の思い出
話。
>>嵐がさ、始まったときから知
ってるわけ、
その前から彼の努力だったり、夢であったり、いろんなこと、
僕はもうそのとき、女形になるか、
立ち役になるか、分からない状況
の中で、2人でいい意味での競い
合いというか。
だからね、こんなふうになるとは