レシピから厳選!〉
〈素材別
300レシピを収録した→
土井先生
渾身の一冊〉
〈ご予約受付中!〉
おはようございます 笠原です。
もうすぐ3月ですね。
暖かくなってきますけれども。
春の足音が聞こえてくると
おいしくなる食材が→
今日は また この笠の中に
隠してあります。
今日は その食材と
このかぶをですね 組み合わせて→
とってもおいしい おかずを
作りますんで→
よろしくお願いします。
〈今回は ひな祭りにピッタリ〉
〈春においしくなる貝を
かぶと合わせた煮ものです〉
まず この かぶの皮を
むいていきたいと思いますね。
かぶは
この 茎もおいしいですから→
今日は 茎も使います。
茎と分けましたら かぶ…皮 むきますけれどもね→
かぶはですね 結構
この皮の繊維が厚いので→
厚めにむきます。
そうしないとですね 煮汁が染み込みにくくなりますんでね→
結構 厚めにむいてください。
まあ 私は こう…テクニックがありますから→
包丁でむきますけれども
当然 皆さん→
ピーラー使って頂いても
大丈夫ですからね。
〈かぶの皮は厚めにむき
縦半分に〉
〈そして 茎は小口切りにし
塩もみしておきます〉
そしたらですね
このかぶをですね→
おいしいお出汁で煮て→
味を含ませていきたいんですけれども。
今日は
その おいしいお出汁が出る食材→
それが
この笠原印の中にあります。
皆さん
準備はよろしいでしょうか?
じゃあ いきますね。
ジャジャーン! きました。
貝のクイーンといわれる
ハマグリでございます。
ハマグリはですね→
まあ 当然 春 おいしくなってくるんですけれども→
私の経験上ですね
数ある貝の中で→
ハマグリのお出汁が
一番おいしいと思います。
この ハマグリの
おいしいお出汁が→
かぶの中に染みて→
それが かぶを食べた時にジュワッと出てくる。
もう 想像しただけで
おいしそうですよね。
もう たまらないと思います。
これは もう歴史に残る料理だと思いますね。
皆さん
楽しみにしといてください。
今日のお料理は これから
ちょうど ひな祭りの時に→
作ってもらっても
いいんじゃないかなと→
私 思っております。
ハマグリを… これは もう砂抜きはしてある状態ですので→
お鍋に入れましょう。
ひとまず お水です。
さらに これはお酒です。
ハマグリはですねとても お酒と相性がいいので→
お酒は ちょっと
たっぷりめに入れます。
ハマグリだけでも 十分おいしいお出汁
出るんですけども→
さらに そこにですね
私は 補強させるために→
出汁昆布→
これを ひとかけ入れておきますね。
ハマグリから出る
コハク酸とですね→
昆布のグルタミン酸が
合わさったら→
最強のツートップになりますので。
これで火にかけていきたいと思います。
(着火音)
〈火にかけたらまずは 強火で煮立てます〉
いい感じに ハマグリの口が
開いて参りました。
開いてきたら 火加減は→