読レビ

あれなんですけど、
今からクルージング。
サンセットクルージング、
行きましょう。
◆みなべの海に浮かび、古くから神の島と言われ、
地元の方たちから
大切にされている鹿島。
今回は、その周辺を
クルージング！
さらにはサンセットを
楽しみに行きます！
◆さあ、
めちゃめちゃサンセット。
でも、もう沈む、沈む！
ここから、ここから。
見て！
クルージング船、
すごい漁船！
思ってたんと違う。
今から行く鹿島、
この地元では
神の島と昔から言われて、
あがめられてたんですって。
◆いいですか？
言うてたんですよ。
本当梅のような、
真っ赤な太陽が…。◆一瞬で色が、
ものの何分かでこんな沈むんや。
◆お二人、
あれが鹿島です。



神の島。
これね、
みなべの町から見たら、
３つに見えるでしょう。
３つの鍋に見えるから
みなべという地名になったという
説もあるんですって。◆まあ、
しかし寒い。
◆さむっ！
寒いし、
ちょっと荒れてるし。
船長、
帰ります。帰る帰る。
帰して！
ほんまは１周しようと思ったんやけど、
鹿島ありがとう！
◆私にだけパワーをください。
◆それでは旅の締めくくり！
ディナーはなかなか
お目にかかれない
みなべでとれた
幻のクツエビのフルコース！
こちらの「料理宿　朝日楼」で
いただきます！
◆さあ、僕も長年ロケやってまして、
クツエビ、
食べた事ありますけど、全てがこれ、
クツエビって初めてです！
貴重なんですよ、やっぱり。
まず乾杯や。

まず飲んで。
◆飲んで食ってチョ～イ！
◆すごいいくね。
◆おいしい。
◆おいしいね。
よし、じゃあ行きましょう、
クツエビ。
やっぱり刺身でしょうが。
◆それはそうでしょう。
◆ねえ！
◆何はなくとも刺身です。◆ビールやん！
◆私も思った。
言うてビール手つけて。
◆ビール、おかしい。
◆やっぱり、
うん、こっち。
◆いやいや、
クツエビ食べてみて。
すごいって。◆生きてる、
生きてる。
◆プリプリやって。
プリプリ。
身がでかい！
◆プリプリ。
くにゃってしたのが全然ない。
ぷりっとしているね。
くたってなれへん。
ぷりんぷりん。
◆ほんまや！
◆なれへん。

プリプリのまま、おいしい。
◆こんなん初めて。
◆ほんまにうまい。
まったりとしているね、何か。
◆本当に初めての味。◆コクがあるというの？
◆やっぱりビール。
◆飲んで食ってチョイやけど、
チョイって何なん？
◆チョイ失礼さいならや。
◆飲んでくって、チョイっ！