◆大事ですね。
今の時代は特にね、どんどん進ん
でますから、
地についてない人が多過ぎて、
農業を手伝いたいという方がすごく多いの。
◆そんなボランティアスタッフと
ともに
平野さんが取り組んだのが伝統野
菜、
吹田くわいの復活。
かつては
正月野菜にも使われる縁起物とし
て
親しまれていたくわいを16年前、
市の依頼を受けた
平野農園が
絶滅の危機から復活させたのです。
◆しかし、くわいというのは、
僕、知らないんですけど。
◆幻……。
◆田んぼからはえるものなんですか。
◆田んぼですね。
◆ということは、二毛作ですか、
昔は。
要するに、
夏は米をつくりますやんか。
ほんで、冬の間に
くわいをつくって…。
◆逆ですね。
◆違うんですか。
◆お米と一緒です。
共存ですねん。
あれはつくるんでなしにね、自然に吹田の湿地帯であれば
どこにでもあったわけ。
◆それだけ自然が豊かだったんで
すね。
◆そうなんです。
ほんでね、ただ、
栽培型じゃないねん。栽培に応じないの。
◆ということは、ごく自然に近い
状態に
持っていかないといけないという
こと?
◆それを収穫…。
◆あれでっか?
◆ここで問題。
◆ということで、
吹田ですよね、
新御堂のところ、江坂のところに
忽然と、
大都会に田んぼが出てきてね、
農作物の農家が出てきます。
ここで一生懸命頑張って、
このお野菜を知ってらっしゃる。
さあ、僕はこの寛平師匠にですね…。
◆違う違う違う。
似てますけど。
似てますけど、違います。
そう思って話してたんですか?
寛平師匠ちゃいますよ。
◆ずっと寛平師匠や思ってた。
◆違います、違います。
◆ちょっと似てらっしゃる、
確かに。
◆さあ、この方に
くわいについていろいろ話をして
たころに、
何とうれしいハプニングが起こり
ます。
何でしょうかというのが問題でご
ざいます。
◆何や、
あっ!ってなってたもんね。
◆たむけんさん、行きましょう。
◆畑やから、
何かこうものを捨てたりもするじ
ゃないですか。
肥料の袋とか。
その中に
現金が捨ててあった。
◆めっちゃうれしい。
めっちゃうれしいやん。
◆そんなハプニングあるの?
◆1000万円見つかりましたみ
たいな。
あれ?
一万円札出てない?みたいな。
◆あら、すごいハプニングやな。
◆それはうれしいわ。
◆すばらしい!
◆一番うれしい。
◆俺がうれしい。
◆大好きでしょう?
◆正解。
金、好きでしょうって、
嫌らしい言い方すな。
ほっしゃん。、いきましょう。◆だから、マネジャーさんが
株上がりましたって。
ぱっと出して。
◆株が…。