一つはアメリカ側が北朝鮮の安全を保障するのにどういう手立てを
するのか、それから北朝鮮側は、
もちろん核をどうやって放棄するのかということを、
それぞれに宿題を投げ合って終わ
った会談だったんですけれども、
じゃあ、答えを持ってきたのか、
準備はどこまでできたのか、
非常にこれは最初から１対１の会
談が行われるということですから、
この会談の行方というのがまず見
えてくるんじゃないでしょうかね。
＞＞後ほど再び中継を交えながら
最新情報をお伝えいたします。
では続いてこちらです。
＞＞三線を弾き、
沖縄民謡を歌うのは、外国人の女
性。
＞＞沖縄に魅了されて、
その文化をもっと広げようと活動している、
ルーマニア人の女性が大阪にいま
す。
彼女が伝えたい沖縄の魅力とは。
＞＞とある沖縄料理店に。
三線を弾き、
沖縄民謡を歌う外国人の女性が。
ルーマニア出身のティーファ・マ
リアさんです。
沖縄を愛し、
沖縄文化をもっと広げようと活動しています。
三線の師匠は。
＞＞やっぱりこの人は僕よりももっともっと沖縄にほれてるんじゃ
なかろうかね。
＞＞三線だけでなく、
本格的な沖縄料理だってお手のも
の。
そんな沖縄好きのマリアさんを支
えているのが、ここ、通称リトル
沖縄。
＞＞あっ、
こちらにシーサーがあります。
＞＞さらに意外すぎる沖縄グルメを発見。
＞＞日本に住んで１７年のルーマ
ニア人、
ティーファ・マリアさん。
＞＞絵もシーサーがかわいく描いてます。
＞＞ここは大阪で、
リトル沖縄と呼ばれている商店街。
戦後、
沖縄からの定期船が止まる港が近くにあり、
出稼ぎの人が住み着いたのが始ま
りだといいます。
マリアさんは、
沖縄ならではのものがあるこの商店街がお気に入り。
このお店では、
ゴーヤーなどの野菜からハブ酒まで、さまざまな食材を置いていま
す。
＞＞これもしりしりの。
しりしり、
にんじんしりしりって沖縄の料理で。
これで、
にんじんがしりしりって名前です。あっ、野菜もいっぱいある。
これなんでしたっけ？
＞＞これはハンダマですね。
＞＞ハンダマは、
沖縄で古くから食べられている野菜。
＞＞モロヘイヤみたいにちょっと
ね、粘りが出るね。
＞＞気さくな会話を楽しめるのも
魅力だそう。
＞＞やっぱり沖縄の方は温かいし、
なんか沖縄にいる感じします。
＞＞ここに、
マリアさんお勧めの食べ物が。
それはたこ焼き。
一見、
普通のたこ焼きのようですが。
＞＞あっ！
ポーク入ってます。
＞＞そう、
入っていたのは沖縄料理では定番
のポークランチョンミート。
大阪のソウルフード、たこ焼きに、
沖縄の定番、
ポークをドッキング。
その名もおきナニワんたこ焼きです。
＞＞じゃあ、いただきます。
うん、
うまい！
＞＞マリアさんにとって、
ここ、
リトル沖縄は元気がもらえる場所なんですね。
でもなぜそこまで沖縄を好きにな
ったのでしょうか。
子どものころから運動が得意だっ
たマリアさん。
陸上選手としてオリンピックを目
指していましたが、
１７歳のとき、
国際大会の直前に盲腸になり、選手の道を諦めます。
失意の中、