どうやって食べるのか?>
<こちらのお宅で…>

<お母さん冷蔵庫から取り出したのは→
おおっ 丸々一尾
立派な へしこが見参>
<鯖の口の中から お腹まで
びっしり大量の糠>
<テレビでは伝わりづらいが…>
<そんな県民にとって芳しき糠は決して水洗いせず→
ほどよく残すのが定番だという>
<がぜん 糠の残るへしこを慣れた手つきで切り分けると→
そのまま魚焼き器にセット>
<数分後糠が香ばしく焼けはじめ→
あれ?何だか おいしそうに
見えてきたぞ>
<そして…>
<福井県民熱愛のへしこが→
食卓に登場…したものの→
ご家族10人に対しへしこは たった5切れ>
<大皿で


おまたせ~を見慣れている→
当番組としては…>
<何だろう この画はかなり寂しい気がするのだが>
(スタッフ)あ~ そうなんですか。
<いくら へしこを愛する福井県民も→
食べる量は ほんのちょびっと>
<気になる塩分濃度はというと→
メジャーなしょっぱいものと
比較しても…>
<それゆえ県民は ただでさえ
少量の へしこをつまむと→
一口でパクリ!…とはいかずに
ほんの数センチかじり→
福井自慢のコシヒカリ>
<お母さんも へしこをちょいとかじると→
すぐさま ご飯をひと口…→
では足りずに 2連続>
<よほど ご飯に合うのか
早くも おかわりラッシュ発生>
<皆さん よく見ないと→
分からないほど少量のへしこだけで→
ご飯をバクバク頬張っている>
(スタッフ)あ いける?
正直…。
…と思ってます。
<さらに様子を見ていると→
大好きなへしこをオン・ザ・ライス からの→
おっと そうきたか!
お茶漬けタイム突入>
(食べる音)

<皆さん 軽快な音を鳴らし散々 食べた後とは→
思えない勢いで
へしこ茶漬けを ご堪能>
<続いて 福井最大の繁華街
片町の一角にある→
こちらの居酒屋さんに
行ってみると…>
お待たせしました。
<はい!?生へしこ?>
<へぇ~焼かないでも
食べられるんだ>
<改めて よく見ると
生のへしこに 何やら→
大根スライスが添えられているが
これは一体?>
ほんとに。
<へしこの糠をきれいに洗い落とし→
焼かずに食べる
この へしこの刺身も…>
<さらに 回転寿司屋さんを
覗いてみると→
予想的中!>
<こちら 塩分控えめだという→
へしこの握りが回転中>
<続いて こちらのイタリアンカフェに行ってみると…>
お待たせ致しました。
<なに!?なんとパスタにまで→
アンチョビ感覚なのか
よく見ると→
細かいへしこが たっぷり入った

越前風ペペロンチーノだった>
<福井県民に
愛されるに至ったのか?>
<福井県の水産加工を研究する→
大泉教授に話を伺った>
<それでは ここで
福井県民秘伝の→
へしこ使いを 一挙ご紹介!>
<まずは 敦賀市の中華料理屋さん>
<少量のへしこが
鍋中に入って 出来たのは…>
<塩気と鯖の旨味が
たまらない…>
<続いて
嶺南地方の喫茶店>
<強烈な塩気は パンにもマッチ>
<おいしそうなへしこサンドを発見>
<さらに 再びのイタリアン>
こちらが…。
<アンチョビあるところに