ったのか、きょう一日を振り返り
ます。
＞＞合意に至らなかったと発表したアメリカ側。
トランプ大統領とキム委員長の２
人の間に、
一体どんな駆け引きがあったので
しょうか。
＞＞先ほど始まったトランプ大統
領の会見。
＞＞北朝鮮に関してですが、先ほ
ど、
キム・ジョンウン氏が離れました
が、
非常に生産的な時間を過ごしたと
思います。
この制裁の一部解除というものに
関してのこう着点というものはど
ういうものだったんでしょうか？
そうですね、制裁でしたね。
基本的には先方は制裁の解除を求
めました。
そしてそれを全体として求めてき
たわけなんですが、
こちらは、
それはのめませんでした。また、この非核化に関しては、
われわれが求めていた多くの地域
ということだったんですけれども、
それをもっても全制裁解除はでき
ません。
様子見ということになっていきま
す。
そこの部分に関しては、一歩退い
たということになりますね、
一歩離れて見ています。
すべてのこの制裁というものは存続ということでしょうか。
継続中です。
世界は見守っているわけですし、
皆さんもおっしゃっていましたよ
ね。
私どもは何も諦めてはいません。
正直なところ、
最終的によい友人どうしでなれる
と思いますね。
本当に潜在力があると思います。
そういうふうに言ってきたわけなんです。
ものすごい潜在力ですよ、信じら
れないと思いますが、様子見です。
いずれにしてもこの制裁が問題だ
ったわけなんです。向こうのほう
は、
私どもの求める制裁解除というふうに私の場合、のめませんでした
ね。
実際、
複雑ないくつかの問題点というも
のがあるわけですよね、制裁解除
ですとか、そしてこの核の問題も
ありますが、
ご自身としては何か距離を詰めら
れたんでしょうか。
キム・ジョンウン氏が語るこの非
核化の定義です。
たくさんのいろんな考え方があり、
いくつかの核は持っていたいというのが先方側の考えですよね。
よろしいですか？
それに関しては具体的にはお答えしたくないんですけれども、
ある程度のビジョンというものを
お持ちでしたし、
私どものビジョンとはちょっとは
違うんですけれども、
１年前と比べれば近くなっていま
す。
最終的には到達できるでしょう。
ただ、
この今回の訪問に関しては、
私どもにしてみれば、
実際にここを歩んでいき、
あとは様子見です。
もしキム・ジョンウン氏が制裁を
解除というふうにおっしゃり、
そしてご自身は非核化をもっと求
めたとします。
そうなりますと、この橋渡しの部
分はどういうふうにやっていくん
でしょうか。
時間ですよね。
いずれはそこの部分は結び付けら
れると思いますが、
ギャップはあります。
つまり制裁は必要。
そしてキム・ジョンウン氏は非核
化を求めているものの、
ちょっとこういうふうにしたいと
いうもの、私が求めているよりも、
あまり重要ではないようなところ
を求めています。
ただ私どもは先方の国をよく分か
っています。
ですから私どもが求めるものは得
なければなりません。
＞＞雰囲気はどんなものだったん