などは、
…制度議論の入り口になりまして、
これだけ時間がかかって、ようや
く委員間協議でこの基本的事項に
ついて、
各会派の考え方が共有されるとい
う状況はあまりに遅すぎると感じ
ています。
再三再四申し述べておりますが、当協議会の役割については、規約
に定められているとおり、
特別区設置の協定書を策定することです。そのために、
それぞれの会派が素案に対する意
見を述べ、違う意見があるなら、
建設的な修正提案を行っていく。
この積み重ねにより、
素案をせんれんし、協定書案の策
定に向かう。
これが議会の議決により定められ
たこの規約に基づく当協議会の正
しい議論の姿です。
本日の法定協議会を巡り、さらに議論が深まり、協定書作成に向け、
大きく前進することを切に願いま
す。以上で発言を終わります。
>>ということで、事務局への質
疑が始まりました。
当初予定されていた順番と変わり
ましたか?
>>すみません、これ、
あれですね、自民党が先ですね。
公明が、自民のあとということに
なります。
>>なるほど、つまり今から維新
が3分、自民が15分、そして公
明党が30分という時間を設けら
れたということになります。
その公明党の内容、注目されます
ね。
>>やはり公明党は自民党の枠で
30分間、これ、先ほど今、
維新の議員も他会派に時間を割り
振ったと言っていましたが、
維新は公明党に30分、自分たち
の時間を譲っています。
公明党はやはり、
慎重かつ丁寧な議論。時間は足りないと言ってますので、
30分時間をかけて、区割りであ
るとか、財政、どうするのかとい
うことを質問して、ちゃんとわれ
われは、
熟議してますよということで、統
一地方選も近いですので、
正当性をアピールしたいというね
らいがあると思います。
>>維新のよこやま府議からも、
23回の協議会で、
議論があいはらさん、
何も進んでないじゃないかという話がありました。
>>だから、
正直いってこのへんがよく分からないですよね。前に進めたい維新
と、否定するなら否定するで、
もっとちゃんとした理由が、ちゃんとわれわれに分かりやすい形で
欲しいんですけどね。
>>そうですね。
このあと6時半からで
すね、この政治家どうしの質疑が行われるんですよね。
>>そうなんです。
こちらをご覧ください。きょうの一番の正念場、
メインは6時半からの政治家どう
しの質疑です。
松井知事は公明党に直接質問する
と。
都構想やる気があるのか、
ないのかと言っていますので、ここでどのようなやり取りがあるの
か。
これが最大のヤマ場となります。
最後、
今井会長が11月24日、
住民投票を行うことに各会派、賛
成するのか反対するのか、
採決で問うということになります。
>>ただ、そこにも台本があるんですよね?
>>そうなんです。
こちらなんですが。
維新、
公明共に、
選挙に向けて自分たちがやってる
ことが正しいんだと、正当性をア
ピールするねらいがあります。
維新にしてみたら23回議論して、
そろそろもう結論出さないと。
公明にしてみたら、
大阪市がなくなるかもしれないと、
まだまだ議論が必要だということ
で、もうこの双方の正当性ってい
うのは、
もう平行線のまま決裂するという
形になるかと思います。
>>これがその流れですよね。
>>6時半からの政治家どうしの質疑ですけど、
決裂するシナリオの第2章として、