すしね、ああいう子どもたちが将
来の、この日本を支えるわけです
から、彼女たちのやってること、
すばらしいと思いますね。
>>震災当日に生まれたりらちゃ
んなんですけれども、8歳になっ
て、
これだけ大きくなりました。
きっとこれから伝えていってくれ
ると、
お父さんも話していたんですよね。命、
そして未来を守るために、
まだまだ私たちにもできる備えがあるんではないでしょうか。
そしてあすは宮城テレビのやなせ
キャスターが、本州最南端、
和歌山県串本町の南海トラフへの
備えを取材しています。
宮城テレビと中継を交えながらお
伝えいたします。
では続いて、中継です。
蓬莱さん。
>>きょう3月7日は、
ある記念日なんです。
なんの記念日かというと。
>>放水、開始!
>>頑張れ!
>>あとちょっと。
もうちょっと。
>>もう一声。
>>水頑張れ。
>>もうちょっと。
>>なんの日でしょう?
消月になってしまいましたけど。>>あっ、もうすぐ。
>>めくってください!
消、
防!
前の方、めくってください。消防記念日。
>>すみません、使いこなせてな
くて。
ということでございまして、3月
7日は消防記念日。71年前の各
市町村に、消防本部、消防署、
消防団が誕生した日なんです。そして皆さん、実は3月というの
は、
一年の中で一番火災が多い月なんです。
そこできょうは、
体当たりでこの防火の意識を皆さんに高めていただくため、
体当たりで、この旬感中継で、こ
の火事の怖さを皆さんに伝えたい
と思います。
消防の常識も確認していきましょう。
さあ、
ということできょうお世話になるこの場所なんですけれども、
スタジオの皆さんもこちら、
きょうはちょっとヘルメットスタイルでお願いします。
>>おおっ。
すごい。あっ、右下が。
>>京都市消防活動センター、
お邪魔しています。>>誰?
誰がなってんねんやろ思ってね。
>>指導課の木下さんです。よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>似合いますか?
>>似合いますね。
>>いやいや、
>>ということで、ここの施設の
まず説明していただいていいでし
ょうか。
>>今、蓬莱さんがやっていただ
きました、放水訓練をはじめとし
て、ロープ、あるいははしごを使
った高所、
あるいは低所での救助訓練。
さらには最近、
各地で発生しております土砂災害、
あるいは水災害、
こういった災害を想定とした救助訓練などを、京都市内、
約160ある消防隊、
救助隊が日々、
こちらの施設に来て訓練を行い、
またその訓練の内容について、
いろんな確認や検証を行う場所に
なっております。
>>訓練施設としましては、
西日本ではここ最大規模ということなんです。
>>最大規模ですね。
>>さあ、ということで、あっ、
皆さん、この音は?
火事、火事です。
さあ、ということで、
現場へ向かいます。さあ、まずですね、実際に皆さん、
これ、本物の火です。
家の中でのこの火災。天ぷら火災というのが、
やっぱり多いですよね。
ということで、
まずこの天ぷら火災をどうやって
火を消せばいいのか、手順を確認
していきましょう。ではまず、ど
うすればいいでしょうか。
>>まずは落ち着いて姿勢を低く