韓国軍はまだ正式に
発表しておらず
分析を進めています。
北朝鮮は今回
内陸部から発射していて
4日に発射した飛翔体よりも
飛距離を伸ばし
挑発の度合いを
増した可能性もあります。
北朝鮮の狙いは
トランプ大統領の
我慢の限界の見極めです。
非核化交渉が難航する中アメリカが譲歩しなければ
こうした挑発を
続けるものとみられます。
そのアメリカの
ビーガン北朝鮮特別代表は
昨日から韓国入りしていて
韓国政府高官と
対応を協議することになります。
このタイミングでの発射は
アメリカへの強いメッセージとも
いえます。
またも繰り出された
北朝鮮の瀬戸際戦術に
どう対応するか
厳しい判断が迫られます。
≫日本側にはどんな情報が
入っているんでしょうか。
防衛省担当、安西さん
お願いします。
≫北朝鮮の飛翔体の発射を受け
防衛省の中も慌ただしくなってきています。
先ほども数人、あちらの入り口に
幹部が
駆け足で入っていきました。
ちょうど発射された時間帯には自民党本部で
国防部会などが
開かれていました。
その際、防衛省幹部は
日本の安全保障に
直ちに影響を与えるような
被害情報は
入っていないと述べました。
政府は日本の領域や排他的経済水域への
弾道ミサイルの飛来は
確認されていないとしています。
政府関係者は
完全な非核化を目指す
米朝の協議が進んでいないこと
また連休前に行われた
プーチン大統領との
露朝首脳会談も
大きな進展が
見られなかったことなどから
北朝鮮に焦りが見えてきたのでは
ないかと分析しています。
まもなく岩屋防衛大臣が
あちらのロビーで
記者団に現状を
報告するのではないかとみられています。
≫このニュースは
新しい情報が入りましたら
またお伝えをいたします。
≫カルロス・ゴーン被告が自身の誕生パーティーに
会社の資金7000万円以上を
使ったとして
日産が損害賠償請求を
検討しています。
テレビ朝日は
その誕生パーティーの映像を
入手しました。
≫ゴーン被告が企業経営者として目指したものは
なんだったのか。
2014年、ベルサイユ宮殿で開かれたパーティーの映像。
絢爛豪華な空間。
ゲストを迎えるスタッフもこのいでたちだ。
食事はぜいを尽くし
音楽は生演奏。
文字どおり、貴族的な趣味思考に
彩られている。
名目は日産とルノーの
提携15周年のお祝い。
だが、ホストとして振る舞う
ゴーン被告。
忙しくゲストを訪ね
言葉を交わしている。
実は、このパーティーの当日
ゴーン氏は
60歳の誕生日を迎えていた。
日産の関係者は、こう話す。
≫費用は7000万円以上。
全額を日産とルノーが負担したという。
短期間、日産の経営を立て直した
ゴーン被告。
しかし、それは多大な痛みを伴う
改革だった。
≫あのとき、辛酸を味わった
一部従業員と
ベルサイユ宮殿での