なるところもありそうだ。
右折がきっかけでした。
年間およそ２万件以上起きている
右折の際の事故。
車の右折のどこに危険があるのでしょうか。
≫事故から２日
何もなかった現場は一変した。
≫現場の交差点には
進入してくる車に
注意を呼びかけようと
新たに黄色いクッションドラムが
設置されました。
≫滋賀県の大津市で信号待ちしていた保育園児たちに
車が突っ込み、２歳の園児２人が
亡くなった事故。
事故関係者のみならず
献花に訪れる人は多く
設置された献花台には
花などが供えられている。
≫事故は新立文子容疑者が
運転する車が
右折した際、直進してきた
対向車とぶつかり起きた。
右直事故。
右折と直進する車などで起きる事故。
右折は対向車線を横切るため
危険を伴い
また、直進してくる車が
スピードを出している場合が多く
今回の事故のように
重大な事故につながりやすい。
これはあわや右直事故という
瞬間を捉えた映像。
画面左から白いバンが
交差点を右折しようとすると…。
画面右から
軽トラックが勢いよく直進し
バンに気づいたのか
急ブレーキをかけ間一髪。
大事故を避けた。
また、右折後にも危険が。
片側２車線の
対向車線の車が途切れ
右折すると、横断歩道には
ベビーカーを引いた女性が。
今度は、画面右側から
横断する自転車の年配女性。
車が来ることを
全く気にしていない。
今度は
右直事故でよくあるケース。
黒い車が右折待ちをしている。
青いトレーラーが
交差点内を通過し
右折を始めると…。
トレーラーの死角に
なっていたのだろうか
バイクが勢いよく交差点内に入り
右折車と接触。
更にはね飛ばされ
近くにいた自転車まで
巻き込んでしまった。
警察庁によると車やバイクによる右折と直進による
交通事故の件数は
去年１万９０００件近く起きていて
そのうち１３０件は
死亡事故となっている。
なぜ、右折時の事故が多いのか。
専門家は…。
≫交差点で右折する場合
まず始めに
対向車を確認する。
次に、右折先の道路で
横断歩道を渡る人などを確認。
もし、通行人などがいる場合再び対向車の確認を
しなければならないため
瞬間ごとに変わる状況の中で
やることが多く
それぞれの場面で
危険が付きまとうのが
右直事故が減らない原因だという。
≫右折するときの注意点について
ＶＴＲをご覧いただきましたが
右折時には、対向車との
距離感にも注意が必要です。
こちらを
見ていただきたいんですが
番組スタッフを比較した
写真です。
身長１９０ｃｍの男性スタッフと
１５０ｃｍの女性スタッフ。２人ともカメラから６ｍの
同じ距離にいるんですが
よく見ますと、男性のほうが近く
女性のほうが遠くにいるように
見えますよね。
実は、これはドライバーの
視点にも同じことがいえまして
例えば、対向車が
トラックやバスなどの
大型車よりも