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2019/05/16(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


母親は取り調べの中で押し倒されることもあったと
夫から暴力を受けていたと

話していることが
明らかになりました。
≫今日、千葉地裁虐待死した栗原心愛さんの母
なぎさ被告が法廷に立った。
終始うつむく、なぎさ被告は裁判長に起訴内容を問われると
小さな声で、ぼそぼそと答えた。
≫起訴状によると、なぎさ被告は夫の勇一郎被告の指示で
心愛さんに冷水を
かけるなどしていたことを
知りながら、制止せずに
暴行を手助けしたとされる。
≫検察側によると
父方の祖母の話として
千葉県野田市に引っ越す前の
2017年の7月末から9月下旬
勇一郎被告と心愛さん、祖父母
勇一郎被告の妹で
生活していて


このときから心愛さんが
夜中に立っているのを
見たという。
そのとき、心愛さんは
お父さんに立っていろと言われた。
5時間ぐらい立っていると
話したという。
その後、野田市で、なぎさ被告と
一緒に暮らし始めた心愛さん。
なぎさ被告の供述調書が
読み上げられた。
≫なぎさ被告は
これまでの警察の取り調べに対し
娘をかばおうとしたら
たたかれたと話していて
勇一郎被告は
なぎさ被告の胸ぐらをつかみ
顔を平手打ちし
馬乗りになったり
太ももを蹴るなどしたとして
暴行罪でも起訴されている。
そして、心愛さんが亡くなった日
風呂場で冷水をかけられた話も供述している。
≫そして、なぎさ被告が
その場を離れると…。
≫この事件を取材し
今日の初公判を傍聴しました
社会部の尾崎記者です。
尾崎さん、法廷では
栗原なぎさ被告は

どんな様子だったんでしょうか?
≫なぎさ被告は
刑務官に連れられ
裁判所の法廷内に
ゆっくりと入ってきました。
裁判長からの冒頭の質問に対して
自分の名前や
住所を1つ1つ
ゆっくりと、か細い声で
答えていました。
検察側が冒頭陳述を読み上げ
その後、裁判長から
認否を尋ねられた際には
20秒から30秒ほどでしょうか
黙り込んだあとに
やはり、か細い声で
間違いありませんと答えていました。
なぎさ被告は
その後、終始うつむき
一点を見つめたまま弁護側の
冒頭陳述を聞いていました。
つい先ほど
被告人質問が始まりましたが
その際も、非常にか細い声で
なんとか答えている
時折、涙ぐむようなシーンも
見られました。
≫尾崎さん、弁護側は事実関係を
争わない方針だというふうに聞いているんですが
そういうことだったんですか?

≫弁護側は事実関係については争わない姿勢です。
弁護側は、なぎさ被告は
精神的に弱い部分があり
虐待に関わってしまった。
なぎさ被告自身は虐待をしたくはなかったのだと
主張しています。
弁護側は、なぎさ被告の母親への
証人尋問も行いました。
母親は勇一郎被告と離婚してほしい。
娘の病気を治しながら、みんなで
サポートしていきたいなどと
話しました。
ただ、なぎさ被告は
母親が話をしている間も
全く目を合わせようとはしませんでした。
≫裁判は
まだ続いているんですか?
≫裁判は現在も続いています。
現在も、なぎさ被告に
質問が続いていると

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