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2019/05/16(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


通行禁止に。
更に、近隣住民の
大切な生活道路の上には…。
≫椿楼の周辺には
6軒の住宅があり
今にも崩れそうな渡り廊下の下を
通らなければならないのだ。
毎日この道を使っているという
男性は…。
≫椿楼の向かいで


温泉宿を経営する男性は
治安やイメージが
悪化するのではと
頭を抱えていた。
≫男性によると椿楼が廃業したのは
およそ12年前。

バブル全盛期団体客を見込んで
大規模な設備投資を行ったが
その直後、バブルが崩壊客が激減したという。
≫昭和の全盛期は
およそ20軒の温泉旅館が軒を連ねたが
今では
6軒だけになってしまった。
≫椿楼のすぐ手前なんですが
こちらにも、やはり廃虚となってしまっている
旅館があるんです。
もう柱がご覧のように朽ち果てていますよね。
≫椿楼の裏手にある
この、ときわ楼も
およそ10年前に廃業。
放置されたままに。
椿楼の登記簿を調べたところ
土地と建物はそれぞれ別の所有者。
そこで
土地の所有者を訪ねると…。
≫未払いの賃料は
合計で、およそ500万円にもなるという。
建物の所有者については…。
≫現在、建物の所有者は大阪の不動産会社。
電話をかけてみると…。

≫社長が不在だったため電話番号を伝えて待つことに。
すると5分後。
≫所有者は一体なぜ放置したままに?
すると取材中…。
≫建物の所有者だという
大阪にある
不動産会社の女性社長が
取材に応じた。
≫女性によると、およそ10年前
知人だった前の所有者に頼まれて
椿楼を購入。
そのとき、数千万円をかけて
改修工事を行ったという。
ところが、去年
関西を襲った台風で
ベランダが崩壊。
直そうと考えたが…。
≫そのため、現在
買い手を探しているという。
≫具体的な交渉は来月からで
契約が成立すれば
できる限り早く
解体する予定だという。
更に取材を進めると
もう1つの廃虚旅館
ときわ楼の所有者に関する
情報が。
夫婦で暮らしているという場所に
行ってみると…。
≫男性は、ときわ楼の4代目。

阪神・淡路大震災の影響で宿泊客が激減し
廃業せざるを得ない状況に。
不審者が入らないよう
自分で
立て看板やロープを張ったが…。
≫その後、台風などによる塩害で
建物はさびつき
今にも崩れ落ちそうな状態に。
≫市の見積もりによると解体費用はおよそ7000万円。
4代目の男性は
解体したくても費用が工面できないという。
≫出口の見えない廃虚旅館問題。
しかし、この難問を見事解決した温泉地が。
そこは、福島県会津若松市の
東山温泉。
この、くつろぎ宿・新滝の
すぐ目の前に
去年まで廃虚旅館があった。
≫その旅館は経営者が高齢だったことと
建物の老朽化で6年前に廃業。
手入れもされず廃虚に。
≫そこで深田さんは
市と廃虚旅館の所有者と話し合いを行い
解体費用が出せない所有者は
建物と土地を市に寄付。
そして
解体費用の3000万円は
深田さんの旅館が
負担することに。
≫そして、去年6月


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