当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんにちは。
土曜日の「スーパーJチャンネル」です。
先月、東京・池袋で車が暴走して
12人が死傷した事故で車を運転していた
飯塚幸三元院長が退院しました。
≫取材陣の問いかけに申し訳ございませんと謝罪し
任意で事情聴取を受けました。
≫午後3時半です。
任意の事情聴取が終わり
飯塚元院長が出てきました。
≫飯塚さん、前も同じように
悪かったんでしょうか?
≫事故は
なぜ起こったんでしょうか?
≫先ほど
任意の聴取に応じていた
旧通産省工業技術院の
飯塚幸三元院長が警察署から出てきました。
≫飯塚元院長が
今、目白警察署を後にします。
≫飯塚元院長が
警察署に入ったのは
午前10時ごろ。
5時間半ほど前のことです。
≫今、体を支えられながら
ゆっくりと車を降りました。
かなり
足がおぼつかない様子です。
≫マスクにサングラス。
そして、両手には杖。
その歩みは
少しずつ、少しずつです。
飯塚元院長は
胸の骨を折るなどして
入院していましたが
今日午前、退院しました。
知人によると、去年の秋ごろに
転んで足を怪我したあと
杖をつき始めたといいます。
その足取りはヨチヨチ歩きのようだったと
話す人もいます。
≫小さな声で謝罪の言葉を繰り返しました。
と、ここで…。
≫わずかな傾斜でも人の手を借りなくては
進めなかったのです。
≫きのう、かけがえのない家族を奪われた遺族は
こう訴えました。
≫警視庁は、飯塚元院長に逃亡の恐れがないことなどから
身柄を拘束せずに任意で
捜査を続けるとみられます。
≫池袋の事故は
社会に大きな衝撃を与えました。
特に高齢ドライバーの中には
自分のこととして捉えたという方も
多かったようで
ご覧のように
都内では事故後、運転免許を
自主返納するという方が
大きく増えているんです。
こんな中、返納を決意しました75歳の男性と
その家族の葛藤に密着しました。
≫全国各地で行われている高齢者のための自動車教習。
会場には今日も
大勢のシニアドライバーが
集まっていました。
≫こちらでは50歳以上の方を対象とした
講習会が開かれています。
今日は皆さん乗り慣れた自分の車で
講習を受けるということです。
≫岡山市で開かれた50歳以上のドライバーのための
体験型安全運転講習会。
参加者最高齢は80歳の女性です。
今回は
高齢者が苦手としている部分を
確認する実習が行われました。
≫この方だいぶ慣れた感じですね。
≫カーブに合わせて
体まで傾けていますが
見事にクリア。
ところが…。
≫速い、速いです。
すごい勢いですね。
ああ、当たった!
パイロンに当たりました。
パイロンが
今、ひっくり返りました。
何回もやっていると
疲れちゃうんですかね。
なんか、さっきよりみんな
荒くなってきている。
≫持久力の問題か
運転が雑になる参加者も。
≫続いて、急ブレーキの練習。
≫全然止まりませんでしたね。今は。
≫今回のイベントを主催した
JAFの担当者は何か不安に感じることがあったら
自主返納の
見極めの時期といいますが…。
≫免許証の自主返納には