Categories: 未分類

2019/05/20(月) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[デ][字]


活発な雨雲が
かかっています。

このあと、雨雲は
徐々に東へ移動し
明日にかけて
東日本、西日本の広い範囲で
大雨に警戒が必要です。
今村さん、まず命の危険を
大勢の方々が
感じた、屋久島なんですが
50年に一度の大雨。
なぜ、こういうことになったのか
解説してもらえますか?
≫直接的な原因としては
湿った風が長く吹き付けたためなんです。
その様子が
土曜日の天気図で見ると
屋久島方面というのは
ちょうど高気圧のふちにあたって
湿った風の通り道に


あたったんです。
同じような気圧配置が
続いたために
こういう湿った風が
集中して入り続けたために
雨雲の発達も
持続したことになるわけです。
では実際のレーダーで
雨の状況を見てみると
屋久島がこれなんですが
湿った風が
南東方向から入りましたので
特に島の東側を中心に
赤や黄色の活発な雨雲が
かかり続けたことになりました。
これで激しい雨のピークが
6時間ぐらい続きまして
それで一気に
半日で1か月分くらいに
相当するような
そんな記録的な雨になってしまったということです。
≫あの川の増水
それから濁流を見ると
相当、雨が降ったことが
よく分かりますよね。
≫先週、沖縄などで
梅雨入りしたんですが
もう日本の南海上には
熱帯育ちの湿った空気が
入り込んできているので

その一部が、今回
屋久島にも
きたということなんですね。
昨日の日曜日でも
まだ九州方面だけにかかっているような
状況だったんですが
今後は、どんどん東に移ってくるんです。
今は、西日本の四国辺りに
かかってきていて
今夜、近畿から東海にも
進んできます。
更に、明日朝には
関東にも湿った空気の一部が
流れ込むということに
なりますので。
≫暖湿流というんですね。
≫暖かく湿った空気で雨雲を発達させるもとというか
そういうエネルギーを
示すものですね。
ですので
東日本でも明日にかけて
大雨の恐れが
出てきているわけなんです。
では、その雨の状況を
見てみますと
まず、このあとは
四国で強まるんですが
時間が進むにつれて近畿方面
そして、東海も
夜遅くなると

土砂降りになってきます。
早朝にかけては
近畿・東海中心に
激しい雨になります。
≫これは明日の朝。
≫6時では、もう東海から
関東にも黄色の活発な雨雲が
いろいろ流れ込んできている
状況なんですね。
≫縦に長いですね。
≫縦に、前線が
西から近づいてきている
ということもありまして
それで湿った風が
ぐっと南から勢いよく
入り込んできている
状況なんです。
通勤時間帯
7時以降に動かしても
特に関東中心に活発な雨雲が

Page: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13

ikatako117

Share
Published by
ikatako117