2019/06/26(水) 15:10〜15:55 ガッテン!「今すぐ出来る!オレオレ詐欺を元から断つ秘策」[解][字][再]


声… ここで出る指示っていうのは→
それは無視しちゃいけない
無視できなくて→
聞かなきゃいけないというような
心の状態になるのかもしれないですね。
いい電話で ほんとに耳元で
おふくろの声 聞いたらもう→
ものすごく おふくろさんを近くに
ちゃんと感じることができる→
そういう機能を いい意味でも持ってると。



はい そういうことですね。
それを悪用されていると。
はい ほんとにありがとうございます。すばらしい研究でした。
ありがとうございました。
(拍手)
ということでございます。
このスピーカー 2つの大きな違いにガッテンして頂けましたでしょうか?
ガッテン!
はい ありがとうございました。
耳元で詐欺の声を聞き
恐ろしい体験をした…
はい 佐藤です。
[TEL](男)あ もしもし。 俺だけどさ。
佐藤さんにかかってきたのは
息子と弁護士を装った電話。
…という内容でした。
話の内容に違和感を感じた佐藤さん。
終始 オレオレ詐欺を
疑っていたといいます。
ところが…。
弁護士と息子に 代わる代わる耳元で話されているとパニックに。
疑っていたはずなのに 気が付いたら→
佐藤さんは幸い辛うじて被害は免れました。
詐欺を疑っていても
だまされてしまうなんて→
耳元の錯覚が悪用されると
本当に怖いですね。
だからこそ勧めたいのが
留守電を活用したオレオレ詐欺対策。
万が一 犯人がメッセージを残しても…。

耳元で聞かずに済むため冷静に考えることができるんです!
となると 気がかりなのは
冒頭でお伝えした対策が広まらない現状。
一体なぜなんでしょう?
訪ねたのは 留守電の取り組みに熱心な…
今 この町で人知れず
詐欺対策に頭を抱えている人がいます。
木村二男さん 71歳。
市の防犯協会の理事です。
昨年 木村さんの住む寒河江市でも→
高額をだましとられる被害が発生してしまいました。
詐欺を防ぐため
何とか留守電にしてほしい!
そこで木村さんは 自分が担当する地区
100世帯に呼びかけを始めています。
こうしとくと…。
[TEL](留守電)ただいま電話に出ることができません。
木村さんの人柄もあり
皆さん快く留守電にしてくれています。
一見 何の問題もなさそう。
しかし 問題はここから。
木村さんにディレクターの電話を貸して→
本当に留守電にしてくれているか確認してもらうと…。
[外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD](女性)はい。
すいません 木村でした!
[外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD](女性)ああ どうも。
ちょっとお待ち下さい。
(大和田)留守電にしてないじゃん。
(山根)あららら!
どうもどうも 留守番電話なってるかと

思って ちょっと電話したんだっけ。
[外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD](男性)ああ そうか。
アハハハ なってたか?
ハハハハハ!
その後も…。
[外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD](呼び出し音)
木村です。 どうも先ほどはありがとうございました。
皆さん 留守電設定を
取り消しちゃっていたんです!
日頃の成果が気になる木村さん。
これまで 留守電設定を呼びかけてきた人たちを緊急招集。
この日 集まったのは27世帯。
木村さん 思い切って聞いてみることに!
(木村)1 2 3 4 5。
なんと たった5世帯だけ!
留守電にするだけなのに どうして
みんな取り入れてくれないのか?
木村さんが聞いてみると…。
一体なぜなんでしょう?
さあ ご覧頂きましたように…。
(大和田)頑張ってんのにね。
(笑い)
あえて聞きましょう。 なんで…
さあ 千佳ちゃん見せてもらいましょうか。
これです。
誰かと話してたいし…
すぐ解除しちゃうんじゃないかなと。
はい 獏さん。
律儀というかね。
私も同じなんですけど善人性ってことで→