やっていくということなんです。
だから、国の場合では、
今回、参議院の選挙が行われますけども、
人口減少社会、
人口が減るということが
分かっているにもかかわらず、
参議院議員の数を6人も増やしました。
これは参議院議員1人当たり、
大体年間1億円ぐらい
経費がかかるわけです。
それだけじゃありません。
国会議員の宿舎、これ東京の
いちばんいいところにある
宿舎の家賃、
今でも市場価格から見れば、10分の1程度の家賃しか、
国会議員みんな払っていない、
さらに、これも引き下げる。
国会議員の数は増やす。
それから、増税のときの約束の国会議員の報酬のカット、
これもやらない。それから、
国会議員の皆さんだけに特権として与えられている
文書通信交通滞在費という
国会議員の経費、
これも、我々は領収書を
インターネット公開してますが、
我々以外の政党の皆さん、
領収書の公開もしておりません。
日本の中で、経費を使うときに、
領収書公開なしで経費を使ってるっていうのは、
もう国会議員だけです。
一般の人たち、民間で働いてる人たち、
会社の経費を使うにもね、
領収書がなければ、これは税務署は認めません。
税務署の所管をしてるのが、
財務省じゃないですか。
その財務省を動かしてるのが
国会議員。
その国会議員が、みずから、
自分たちお手盛りの
領収書なし、月100万の経費を
ポケットに入れて、
改革なんていうもの、役所の改革
できるわけがないんです。
これをね、ぜひ、全国の皆さんに
知っていただいて、
増税の前に
一部の優遇、厚遇されすぎている、
そういう霞が関、永田町の、
この非常識を
打ち破っていきたいと、
こう思っております。
はい、今まさに松井代表から
維新スピリッツについて
語っていただきましたけれども、
ここからはですね、
今度の参院選におきまして、
公約についてちょっと語っていただきたいなと
思うんですが。
まず、今、話題になっています
年金制度、これの改革については、
どのようにお考えでしょうか。
年金制度については、本当にもう、
真正面からその問題を受け止めて、
根本から
見直していく必要があります。
というのも、年金制度が
始まった頃っていうのは、
高齢化率っていうのは
1桁でした。
そして当時は、
日本の平均寿命は60代だったんです。
例えば1970年、これは
大阪で万博が行われた頃、
今から49年前の話です。
当時の平均寿命は70歳、
そして、
高齢化率は7%の時代です。
はい、そんな時代だったんですね。
今、2019年。
これは、平均寿命が
女性が87歳、男性が84歳、
高齢化率は3割弱です。
そういう時代になったときに、
そもそも年金制度そのものが、
賦課方式で、これが成り立つかどうか。
これは、
成り立たせようとするならば、
現役世代の年金の徴収額を
引き上げるか、
年金をいただいてる
受け取ってる側の支給額を
下げるか、
それしか方法はありません。
お金は天から降ってくる
わけではないんですから。
だから、これから日本は
寿命が100歳、
いよいよ平均寿命が
100歳という時代を
迎えようとしています。