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2019/07/11(木) 22:30〜23:24 参議院比例代表選出議員選挙 政見放送[字][手]


そういう時代に持続可能な年金制度、
これをつくっていくためには、
今までの賦課方式を改めて、
一人一人が積み立てていく

積立方式というものに
切り替えていく、
これを一度、議論していく必要があると、
こう思っております。
今、年金を受け取っておられる方々、
その方々は、


この年金の今の支給は、
これは約束ですから
守っていきます、守っていく。
ただ守っていくためには、
ある程度の税の投入も必要になってくる。
そこを、どこかでですね、
一度、根本から持続可能な年金制度というものを
つくり上げていかなければならない。
そのために、我々は積立方式というものを、
ぜひ提案をし、
国会で議論をしたいと、
こう思っています。
なるほど。まあ、いってみれば
現実的な年金改革制度を
行っていくということですね。
そうですね。
はい、分かりました。
続きましては、教育の無償化。
これは、幼児教育の無償化は
国のほうでも
進みだしましたけれども、
大阪でも改革は
すでに進んでいますよね。
教育の無償化っていうのは、
まさに日本の未来を支えてくれる子どもたち、
その子どもたちに
家庭環境の差、家庭の格差で、
子どもたちの
教育環境格差にならない。
我々は、やはりスタートラインは

厳しい家庭の子どもたちであっても、
裕福な家庭の
子どもたちであっても、
スタートラインは
やっぱりそろえていこうと。
同じスタートラインに
立てるようにしていきたい
という、そういう考えのもと、
教育無償化というのを大阪では実行をしてきました。
それと、
この教育無償化はもう1つ、
経済政策でもあります。
要は、教育、子どもたちの子育て世帯っていうのは
まだまだ、やはりそれほど
会社に勤めていても、
所得が、給料が
高い世代ではないわけです、
その皆さん方に
可処分所得を増やしていく。
要は、今まで
教育費にかけてた部分を、
その教育経費を
無償化にすることによって、
余裕を家庭に持っていただく。
その余力があることによって、
可処分所得が
増えることによって、
家族でたまには食事に行ったり、
また、子どもたちに
いろんな必要なものを

買ってあげたり、
そういうことの消費に
つながっていきます。
だから、教育無償化というのは、
日本の未来を支える子どもたち、
この子どもたちの
家庭環境の差で、
子どもたちの教育環境、
学力格差につながらないように、
そのスタートラインを
並べることと、
そして、
この教育無償化によって、
消費を拡大していく経済政策、
この2つの考え方があります。
なるほど。まあ、言ってみれば、
この教育の無償化によって
経済効果も期待ができる。
そうです。
実際、大阪では、やはり、
そういう教育無償化制度、
これは、僕が知事になったのが
7年4か月前ですけど、
その以前の知事の時代から、
私立高校については、
教育無償化を
実施してきておりますから、
そういう世代の皆さんからは、
家庭に余裕ができたと、
その分、何らか、


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