ものを購入することができた、
外食を、家族で外食することも
できたと、
そういうことで、
非常に家族の絆というかね、
そういうものも強まったという、
そういうお声もいただいておりますから、
教育無償化っていうのは、
なるほど。それ以外にも、
待機児童の解消にも、
つながっているかと思います。
また、女性の本当に働きやすい環境、
こういったこともしっかりと大阪発信で
全国に広げていってるような
状況だと思うんですけれども。
ちょっと、このあとですね、
成長戦略に
少し触れていただきたいんです
けれども、どうでしょうか。
いや、もちろん成長戦略も、
これは非常に重要な
これからの日本を
どうしていくかっていうのは
非常に重要なポイントだと
思います。
我々が考える
成長戦略というのは、
まずは日本の中で
新しいイノベーションを起こしていこうと、
新しい産業を
つくり上げるということです。
それにいちばん必要なのは
規制の緩和です。
これは、アベノミクスで
三本の矢があるといわれています。
1つは金融緩和。
もう1つが財政出動。
ここまではね、
いろいろ効果出てる。
ただね、
まだ日本の経済のパイが、
新しい産業が、広がらないのは
規制緩和、この部分が非常に弱いと思っています。
だから、
これから日本の国においても、
この規制緩和というものを、
どんどんスタートをさせて、
新しい産業を
つくっていきたいと、
こういう成長戦略を
掲げていきたいと、
こう思っております。
はい、分かりました。
それではですね、
今までのお話をお聞きしていて、
やはり根本から、
このいろいろな、税制改革ですとか、
さまざまな改革を
していかなければならないと思うんですが、
やはり
今の時代に合った新しい政治を
そのための改革について、
少し、いただけますでしょうか。
改革をやろうと、
口で言うのは簡単です。
でも、実行するには、
政治家の覚悟というものが必要です。
我々は大阪ではこれは
もう実現してきてますが、
まず我々がいちばん最初に
取り組んできたのは、
政治家の覚悟というものを、
公務員の皆さん、役所の人たちに
見てもらうことです。
さまざまな規制緩和、これも必要。
でも、規制に守られてる側の
人たちもいるわけでね。
でも、今の時代に合った形の
社会をつくるためには、
もう古い規制は、これは
緩和していかなければならない。
そのためには、
まず政治家がみずからの身分、
優遇、厚遇されすぎてたのでは、
これは説得力がありません。
今の日本の国は、
さまざまなテクノロジーも進化をいたしましたから、
政治家の数も、
これはカットできる、
定数を削減できる、
もう十分そういう時代です。
だから、大阪においては、
例えば、大阪府議会においては
定数2割カットしています。
ただ、2割カットしてますが、
そのことによって住民から、
大阪の人たちが、
役所に声が届きにくくなったとか、
僕が知事時代、一切そういう苦情はありませんでした。
だから、要は