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2019/07/13(土) 16:30〜17:55 スーパーJチャンネル[字]


次々と揚がってきます。
その後、定置網も引き揚げます。
網にはアジやトビウオ。更に…。
≫近海の豊かな魚介類のおかげで
水揚げも年間通じて安定しています。
戸崎さんの移住のきっかけは
高校2年のときの修学旅行。
平戸で民泊しながら
漁業を体験したことでした。
≫大学進学がほとんどという
同級生の中でも
漁師への思いは
膨らんでいきました。
≫高校3年の夏休みに

再び、平戸島を訪ねました。
≫高校生が
大阪から移住し、漁師になる。
その決断を、島の人たちも
後押ししてくれました。
≫漁協の職員だった


みなみさんと出会い
おととし12月に結婚。
去年、長女・千遥ちゃんを授かりました。
この日の夕食は
戸崎さんが持ち帰った
取れたてのアジの刺し身。
そして、米も野菜も夫婦で育てたものです。
この辺りは半農半漁で
ほぼ自給自足が
当たり前なのだとか。
戸崎さんの漁師としての手取りは
およそ20万円。
師匠の吉住さんから土地を譲り受け
1200万円で
2LDKの家も建てました。
≫その自然に引かれ
平戸への移住者は急増中です。
去年だけで128人と
3年で倍増。
その秘密を見つけました。
それが…。
≫平戸市では移住する前に
お試し住宅で
最長1か月
暮らすことができます。
光熱費だけ払えば
利用料は無料です。
このお試し住宅をきっかけに
去年6月
埼玉県から単身で移住してきた

鈴木順子さん、75歳。
≫ここが現在のお宅の出入り口。
ボン・カフェという看板がありますが…。
≫実は、鈴木さんは
自宅でカフェを開業したのです。
≫冷蔵庫の中には、ランチで出す
作り置きのナスのみそ炒めや
みそ汁に使うカサゴなどが
ズラリ。
この日のランチは
ひと晩煮込んだハンバーグに煮物
カサゴが入ったみそ汁に
コーヒーがついて680円。
鈴木さんは都内のデパートで
販売員をしていました。
女手一つで
2人の子どもを育て上げ
72歳で退職。
年金はおよそ10万円。
当時の公団住宅の家賃は
5万円かかり
老後の生活に
不安を感じていました。
≫鈴木さんは
地方への移住を考えました。
≫そして、娘が平戸島を見つけて
去年、空き家を250万円で買って
鈴木さんに
プレゼントしてくれたのです。
去年11月には

自宅でカフェをオープン。
移住から1年
74歳の再出発でしたが…。
≫1年前、平戸島へ移住し
自宅でカフェを開いた鈴木さんは
地元の人たちとの交流を
心から楽しんでいます。
≫隣に住む川下さんご夫婦は
いつも鈴木さんを見守ってくれます。
≫実はカフェで出していた
みそ汁の具材のカサゴは
釣り好きの川下さんからの
頂き物だったんです。
上山≫ほかにも平戸市では
住宅購入費を補助するなど
移住する人の
受け入れ策というのを
進めているそうです。
≫今日ついに開幕!
500万人を動員する

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ikatako117

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