2019/11/20(水) 19:30〜20:15 ガッテン!「長寿&がん予防で注目!腸内細菌パワー覚醒術」[解][字]


何かをご覧頂きましょう。 どうぞ。
やって来ました

長寿の町…
こんな時 ついつい確認したくなるのが
人の性。
ちょっと失礼して…。
(スタッフ)どうも お邪魔します~。
確かに この町 普通じゃなさそう~。
更に こんな驚きの情報も。
あっ じゃあ最長寿?
そうなんです!
実はここ ギネス世界記録で
男性として最も長く生きた→
木村次郎右衛門さんの出身地。
(笑瓶)116!
世界が認めた長寿の町 京丹後で
今 一大プロジェクトが進行中。
その名も 京丹後長寿研究。
地元の病院と大学が連携し長寿の秘密に迫っています。
町に暮らす ご長寿の皆さんも全面協力。


(大島)てくてく歩いてる。
その体を隅々まで調べているんです。
この検査 食べたものを飲み込む力とも関係しています。
健康のための目安は 20。 結果は…?
なんと 38!
さすが ご長寿の町!
お次は おなじみ血液検査。 でも…。
(大島)何本 抜くの?
えぇ~!→
貧血になっちゃう…!
(いとう)こんなに!?
(いとう)おとうさん 大丈夫!?
(笑瓶)貧血起こすよ 貧血。
なんと遺伝子の情報まで
調べるんですって。
検査は まだまだ続きます。
調べる項目は 全部合わせて…
うっひゃ~!
そんな膨大な検査結果から研究者が注目した→
京丹後の方の特徴があります。
それは…。
そう おなかの中にいる…
こちらが今年 発表されたばかりの論文です。
同じ京都でも
京都市と比べると大きな違いが。
京丹後の方には
特定の善玉菌が多く存在していたんです。
これこそ…
えっ?
少なくとも京都市の方よりも 多かった。

(笑瓶)多いですね~ このグラフも。(大島)すごい多い。
この腸内細菌が
非常にいい状態の方が多いから→
ご長寿なんだろう ということなんです。
(大島)腸内細菌?
しかも もう一つとても興味深い
データがあります。 こちら。
この大腸がんに かかる人の割合が→
京都市街にお住まいの方の割合を1とした時 京丹後では…?
(笑瓶)おぉ~ 減っていった。
(いとう)半分以下。
腸の便を調べた時に。
本当に すてきな…
(いとう)
なるほど。
(笑瓶)
きれい。
京丹後市。
何なんだろう?何なんやろね~?何だろう?
文字からして既によさそうですが
一体 何がいいの?
そこで 腸の中へ潜入!
最新の研究で分かってきたのは善玉菌と免疫機能の深~い関係。
腸は 常に外の世界から
菌やウイルスが押し寄せます。
まさに体を守る戦いの最前線。
その戦いを捉えた貴重な映像がこちら。
免疫細胞がまき散らす赤いもの。
これは 炎症を引き起こす物質。
実は この炎症物質が→

老化やがんのリスクにもつながると→
考えられているんです。
そこで活躍するのが善玉菌。その働きで 驚くべき変化が!
炎症物質をまき散らしていた免疫細胞。
その暴走が抑えられるんです!
(いとう)えぇ~!
これって…
善玉菌の新たな可能性として
今 注目されています。
先生に聞いてみると…。
今 研究を進めています。
可能性が広がる善玉菌。
一体どうやれば増やせるの?
それでは…
毎日ちょっと食べたりとったりするようにしてます。
だから ヨーグルト…
納豆とか そういうことですね。
お漬物とかも含め。
(笑い)
(いとう)発酵 十分でございます。