サイズも小ぶり。
ベーグル職人のフィル・ロマンジさんが→
1人で店を切り盛りしている。
年季入ってる~。
おおっ!
第2次世界大戦後
ニューヨークにやって来た→
ユダヤ系の人たちの製法を
受け継いでいる。
伝統の固い食感を生み出すポイントは
形の整え方にある。
生地をねじりながら伸ばし 空気を抜く。
Nice!
無駄な膨らみを防ぐことで
固く引き締まったベーグルが出来上がる。
おお。
(山内)かわいい。うん かわいい。
買いに来る人がいるかぎり これからも
同じ製法でベーグルを作り続けるという。
山内さん ニューヨークベーグルの原点に
もう一度 触れることができた。
旅の終盤。
マンハッタンから車で約2時間→
郊外の街 ホワイトストーンにやって来た。
有名雑誌が主催する「ニューヨークで最もおいしいベーグル」に選ばれた名店へ。
定番「ロックス」を作ってもらった。
味を最も見極めることができるからだ。
まだ温かい出来たてベーグルに
サーモンをたっぷり。
泣ける!
泣ける!
柔らかさと弾力を兼ね備えたベーグルが
具材のうまみを優しく包んでいた。
その味が 口いっぱいに広がった。
泣けるベーグル。
キッチンの中に入れるか頼んだところ→
オーナーのスコット・スペルマンさんが快く迎え入れてくれた。
見せてくれたのは ベーグルの味を決める
生地を発酵させる場所。
発酵させる時間は 気温や湿度
生地の状態によって→
最高のタイミングを見極める。
気温が低く 乾燥している時は2日間待つこともあるそう。
こうして 絶妙な食感のベーグル生地が
育っていく。
更に 焼き方にも秘けつが。
へえ~。
このタイミングをつかむまで
40年以上かかったという。
40年!
気負わず 目の前のベーグルにまっすぐ向き合う。
その姿勢が
究極のベーグルを生み出すのだ。
美しいね。
輝いてる。
そんな味を求めて
店には いつもお客さんがやって来る。
老若男女 街の全ての人に愛され続ける
ベーグルだ。
中には ほぼ毎日通っているという
ご夫婦も。
作り手の人生を懸けた最高のベーグルが
人をつないでいた。
もっとおいしくなるはず。
山内さんがつかんだのは更なるベーグルの可能性だった。
デデン おお~。
おお~。
さあ これは? あっ!
(山内)JUJUさん用にご用意した和牛のローストビーフの→
サンドイッチお作りします。
材料は まずプレーンベーグルご用意しました。
で クリームチーズじゃなくて
今日はサワークリームを→
ゆずこしょうと サワークリームを混ぜた
ソースをご用意しました。
脂がいっぱい乗ってるので
それを…。
さっぱりなんだろうね。
それを ちょっとさっぱり→
召し上がって頂くように
工夫していきたいと…。
もうおいしいわ。
で 肉いきます。 どのぐらいいきますか?全部いきますか?
アメリカ的な量でいきますね。
うわ~ ふんだんにのせてるよ?Give me more.
(笑い声)
おお 全部のせたよ。全量 全量。 これがアメリカ。
気絶しそうだもんね。
おいしそうすぎて。
(JUJU 三浦)うわあ~。
(拍手)
これおいしいよ。 絶対おいしいよ~。
親子丼ならぬ 親子ベーグル。
そう 焼鮭といくらです。
これは 期待大。
ねぎ クリームチーズ。
ねぎとクリームチーズなんだ。…を 混ぜたモノを。
(JUJU 三浦)うわあ~。
しゃけ。しゃけ! しゃけ!
ドーン!