相当高いレベルにあるんじゃないかな→
というふうに感じました。
(ミッツ)だから まだまだ→
進化の伸びしろというかね
可能性は秘めてるなという気がしますね。
もう この時点でも
いろんな議論が出てくると思うんですが→
本当に さまざまな議論を呼んだ
AI美空ひばり。
各界の著名人が どう受け止めたのか
ご覧頂きましょう。
「紅白歌合戦」で AI美空ひばりと
同じステージに立ったビートたけしさん。
AI美空ひばりの歌声に
素直に感動したと言います。
6年前 がんで声帯を切除した
音楽プロデューサーのつんく♂さん。
声を失った つんく♂さんは→
テクノロジーを使い亡くなった人の歌声をよみがえらせた→
この試みを どう受け止めたのでしょうか。
(取材者)率直に聴いて頂いてご覧になって頂いて…
(取材者)ちょっと失礼を承知で
お伺いするんですけども→
喉頭がんで声帯を手術されて
声が出ないという状況の中で→
このAIを使って歌を歌う
ということに関して→
チャレンジしてみたいという気持ちが
あったり…。
前衛音楽からロック
テレビや映画音楽まで。
ジャンルを超えた活躍をする
大友良英さん。
大友さんは
AIの音楽への可能性は認めるものの→
亡くなった美空ひばりさんを
よみがえらせたことには否定的でした。
AIを搭載したアンドロイドが→
オーケストラを指揮する→
「アンドロイドオペラ」を発表した→
音楽家の渋谷慶一郎さん。
AI美空ひばりに
新しい芸術の可能性を感じましたが→
一つ やってはならないことをしたと
受け止めています。
「あなたのことをずっと見ていましたよ
頑張りましたね」
最先端テクノロジーを
積極的に取り入れてきた→
サカナクションの山口一郎さん。
AI美空ひばりに複雑な感情を抱きました。
さまざまな意見を頂戴しましたが
藤井さんは どうでしょうか?
渋谷さんがおっしゃったのは
本当そうだと思います。
セリフが… こう ねえ
それ言っていいのかどうか。
でも 僕みたいなんは
うわ~って思えるけど→
やっぱり 宗教になっていく可能性だって
秘めてるっていう怖さもあるし。
でも 今回 じゃあ 何で ここまで
うわってなったのかっていうと→
やっぱり 一から なかったものを…。
そうなんですよね。作品として 言葉を紡いじゃったっていう。
そこのハードルを
私たちは どう超えるのか→
もしくは超えないのか。
もう 本当に皆さん お立場によって→
やっぱ 受け止め方は
全く別なんですけれども→
複雑な感情を引き起こすところに
何があるのかっていうのが→
AIと私たち人間が 今いる
現在地っていうのが→
そこを 皆さんで話し合っていければ
見えてくるんじゃないかなと思って。
確か 山口さん
「怖い」がスタートでしたもんね。
「すごい」「怖い」です。 順番が やっぱり→
「すごい」と「泣ける」の間に「怖い」ですから→
そこの順番が
すごい大事だと思うんですよね。
特に興味深かったのが
SNSでの反応が顕著に出ました。
まず こちらが 去年の9月以降→
AI美空ひばりについての発言のあったツイッターの件数をグラフにしました。
「NHKスペシャル」放送直後は
これぐらいだったんですね。
このあと シングルの「あれから」が
発売されました。
そして その後 去年の「紅白歌合戦」に
AI美空ひばりとして出場しました。
ここから 注目度が
がぜん高まるんですよね。
ツイッターでの
発言数は→
これまでとは
比べ物にならないほど増えました。
急増したといっても過言ではありません。