ですから その ただれを抑えるのはやはり しばらくかかりますので…
あぁ~。
なんか こう どうしても…
(大島)「とりあえず」とか。
とりあえず→
2週間分 出しときましょうか
とか言われるもんですから→
こんなこと言っては何なんですけども
どうも→
ほんとは2週間いらないのに
出てるのかな とか思う→
患者の側の気持ちもあるんですよ。
(笑い)
(大島)1日1回でいいんですか? 毎日。
(堀口)それは薬剤によって違いますので→
1日1回の薬剤は薬剤で
1日1回で結構です。→
現在はですね 吸入薬の…
それで先生が こういうふうにすればよいんじゃないかと→
先生は 教えてくれました。
(堀口)朝と晩 吸う薬が多いので…
うん。
あぁ~。(堀口)また…
口の中に残っていることは
よくないことなので→
吸入した途端に 舌についたものとか
口の中に残ってるものは→
うがいと共に出すということは→
絶対にしてほしいと。そういうことです。
(堀口)そうですね。
歯を磨く前にやって。 で 歯を磨く。
まあ 順序を間違えてしまった時は
そのあと うがいを…。(笑い)
やっぱり なかなか症状の出ない時に
やらなきゃいけないことは→
つらいことですが でも ほんとに
よく分かりました その理由は。
これからも どうぞ 研究お続け下さい。
今日は ありがとうございました。
いろいろ教えて頂きまして
ありがとうございました。
(拍手)
この ぜんそくというものの治療やっと分かったのは→
もう治ったと思いたい
人間の思い込みも含めて→
使われていなかったんだということを
ガッテンして頂けましたでしょうか?
ガッテン!
ありがとうございます。
♪♪~
(手拍子)
♪♪~
さあ ここから もう一つ…
全く同じ薬を使うのに
なぜか効き目がアップする→
不思議な吸入方法が
開発されたんです。
教えてくれるのは
スタジオにもご登場頂いた…
堀口さんは 吸入器の使い方の
伝道師とも言うべき すごいお方。
こちらは 堀口さん自ら考案した…
実は 高齢者の中には 力が弱くて→
吸入器がうまく使えない人が
多いことを発見。
そこで補助具を作り てこの原理で
簡単に使えるようにしたんです。
そんな堀口さんが教えてくれるのが
2018年に発表した画期的な吸入法!
今回「ガッテン!」では いち早く
その吸入法を大公開。 それは…!
(眞鍋)何 それ?
早速 見せてもらうと…。
(吸入器を押す音)
(息を吸い込む音)
「ホー」と言うだけなんですが→
普通に吸入した時に比べて…
こちら ぜんそく患者の…
以前から 毎日吸入を続けていたのになぜか症状は悪化する一方でした。
黒川さんのような方が
後を絶たなかった ある日→
堀口さんは ある患者さんの
気になるひと言を耳にしました。
先生…
…ということを感じておりまして。
実は 吸入薬の中には 「乳糖」という→
甘みを感じる成分が入っているものがあります。
ということは…。
つまり せっかく吸入した薬が気道まで届いていない可能性が。
そこで思いついたのが 「ホー吸入」。
内視鏡カメラで通常の吸入と→
ホー吸入した時の
口の中を見てみると…。
(眞鍋)ほんとだ~。
通常の吸入では 舌が邪魔をして喉の奥は ほとんど見えませんが→
ホー吸入のほうは 丸見え!
自分でやってみて…
薬の届き方に どれだけ違いが出るのか。
堀口さんが 患者さんの協力を得て調べてみると…。
通常の吸入では なんと→