パソコン趣味とアニメ趣味を合体させる形で→
オタク文化っていうのが
発展していくことになるんですね。
このころから アニメ調の
キャラクターを売りにした→
パソコンゲームも数多く登場。
こうしたゲームは ある意味→
パソコン趣味とアニメ趣味が合体した
結晶のようなものですね。
秋葉原が 家電の街から→
パソコン好きが集まる街になったことで→
結果的に アニメグッズに対する需要も→
高まっていきました。
そのことを いち早く察知し→
渋谷から秋葉原にフィギュア専門店を移転した→
宮脇さんによると…。
秋葉原で パソコンがブームになってワッと盛り上がっていると。
で ちょうど我々も
同じようなタイミングで→
パソコンゲームから派生した→
美少女との恋愛シミュレーションの→
ゲームフィギュアも人気があって→
それによってですね→
秋葉原という街 電脳の街が→
すごく フィギュアとかそういったものとの関わりが…
宮脇さんのあとに続き→
多くのアニメグッズ専門店が秋葉原に続々と進出。
こうして オタク文化は→
秋葉原の主役になったのです。
GHQの露店撤廃令によって集まった→
ラジオ部品店から秋葉原の歴史が始まり→
家電ブームによって 多くの人を集め→
その後 パソコン文化が開花。
そのパソコンが呼び水となって
秋葉原は→
アニメフィギュアなどが並ぶ
オタク文化の街へと変貌しました。
ところで 戦後数十年の間に→
ここまで 目まぐるしく 街の顔が変化できたのは なぜなのでしょうか?
秋葉原の表通りは→
渋谷とか池袋の駅前にあるような巨大なデパートが少ないんですね。→
で 土地の区画が細切れになっていて
小規模で マイナーなお店が→
表通りとか 駅前に
並びやすかったわけなんですね。
秋葉原の表通りや 駅前には
小さな建物が多く→
マニアックで小規模な店舗が
手軽に出店しやすかったのです。
この特徴によって 秋葉原は…
…というふうに考えられます。
このように マニアックな文化が
根づきやすい特徴もあってか→
常に 時代の先端を走り続けてきた
秋葉原。
この先 一体
どんな街になっていくのか→
それは また 別のお話。
ということで…
そら もう…
アッハッハッハッ!
窪ちゃん ラジオのね 部品を組み立てる
というのは すごい当たってましたけども。
そうですねえ あの撤廃令から 裏のお店が
表に来るって すごい歴史っすね。
ねっ!
(二階堂)おもしろいですねえ。
やっぱり 街の歴史っていうのは。
皆さん 今では 「オタク」という言葉を→
普通に使ってると思うんですけど→
この言葉が いつ生まれたかというのはご存じですか?
(窪田)えっ?
(二階堂)オタク?オタク?
違う! あの人
絶対 また適当に言うてる!
ほら やっぱ「お宅」だよ。
名前で呼ぶんじゃなくて 「お宅」。(塚原)「お宅さぁー」って。
…とも言われています。
ねえねえ 岡村~。
走っている? ちょっと じゃあ
私 いかせてもらってもいいですか?
(唐沢)もちろん。
足は 速かったですよ。
うん そう!
最後に走る人を 「アンカー」っていうよね。
はい。
なんで?
ううううっ!
あの~ アンカーってね一番 最後で 止めなんですよ いわば。
止め うんうん ラストね。
僕 船の免許 持ってるんですが…。おっ?
(二階堂)お~ すごい。
(窪田)へえ~!
ほうほう ほうほうほう。
アンカーを打つことで船が止まるんですね。
うん うん。
最後のアンカーっていうのは…
(唐沢)
駄目なんだ?
え~!