はい みっちり練習します。
そして 夜 飛ばして 深夜。
深夜もですね 部屋にこもって→
指使いの練習をしていた
という事なんですね。
これを 毎日毎日
やってらっしゃったんですよね？
はい。 できないっていうのが
すごく悔しくて[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
…みたいな感じになっていました。
そんなに？
ちょっと だから… おい！
いいだろ？ ＭＣ。だって 秋山さん→
気付いたら ３日ですよ？
いやいや いやいや… いいやん。
３日… わかんないけど
その… ねえ 本当に。
「そっちの言い方次第」って
信じてないじゃん。
（秋山）信じようよ 信じようよ。
のめり込んで練習していたという事なんですね？
そうなんです。
はい。 で 気になる日中。
日中なんですが ユッコさん→
授業をサボって音楽室で練習していました。
ええー！
はい。
でも 音楽室…。
すると ユッコさんは こちら音楽準備室に隠れて→
このクラスが
授業で音を出している時だけ→
ユッコさんも音を出して
練習していたと。
マジで？
ええー…。
もう 音に音をぶつけて。
見付かったら怒られて→
「何やってるの？ サボってるの？」
って言われるので→
頑張って静かにしてて
みんなが こう リコーダーとか→
いろいろ吹き出した時に
練習するって感じです。
音が勝つでしょ サックスの。
リコーダーの数倍 でかいでしょ。
はい。 ハハハハ…！
（秋山）それ 整えて？ ちゃんと。
ちょっと ちっちゃい音で
やったりとかして。
練習の鬼だったという事ですね。
うん これは事実だと思うよ。そして もう一つ→
気になるのが 夜です。
夜ね まあ 部活終わりにどこへ行くのかといいますと…。
どこ行くのよ。
駅前で路上ライブをしに行きます。
もう 路上デビューしてる。
すごっ！
ただ まだ[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ですから １曲を数時間エンドレスリピートする。
そんなライブをしていました。
１曲を？
本当に 毎晩毎晩やってたんで→
もう 本当に田舎なので みんな結構 つられてしまっていて→
タクシーの運転手さんが
お菓子を買ってきてくれて→
「これ食べな」って
言ってくれたりとか→
工事現場のお兄さんが
ジュース代をくれて→
「これでジュースでも買いな」って
言ってくださったりとか。
かなり 地元では
有名人になっていた→
という事なんですね。
こんな風に 毎日→
とりつかれたように練習していた
ユッコさん。
この辺で 今の自分の実力が
どれぐらいなのか→
気になりますよね。
そんなユッコさんにとって→
格好の機会がやってきました。
世界的ジャズ楽団の→
ザ・グレン・ミラーオーケストラ
という楽団がですね→
なんと 地元の伊勢にやってくる。
そんなタイミングがあったんです。へえー。
もちろん ユッコさんは
公演のチケットを取るんですが→
内心
ぶっ飛んだ事を考えていました。
グレン・ミラーオーケストラたちに
演奏を認めさせれば→
私 もう
世界トップレベルじゃね？
うんうん うんうん。
あれ 突撃ジャズですか？ これは。
「突撃ジャズ」というのは
一体 どんなものなのか→
紙芝居で説明します。